
何が起きたか
オラクルはサウジアラビアとUAEでデータセンターを追加計画、Scale AIはドバイ国際金融センターに事務所開設、Snowflakeは2030年までにサウジへ3億ドル投資見込み。
なぜ重要か
デジタルインフラへのリスクが高まるなか、一部のAI企業がこの地域から距離を置いていないことを示す。Snowflakeはクラウド地域をさらに2カ所設け、数千人のサウジ人向けAI研修も計画する。
誰に効くか湾岸で建設を進めるクラウド・データセンター事業者は警備コストの上昇に直面する。ブルームバーグのエコノミスト、Ziad Daoud氏によると警備強化で費用が5%から7%上乗せされる。
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オラクル、Scale AI、Snowflakeによる湾岸拡大は、米国の人工知能企業がこの地域での存在感を広げるなかで進んでいる。オラクルのサウジアラビアとUAEでのデータセンター計画は高まる需要に応える狙いで、Scale AIのドバイ事務所開設はG42の部門と提携してAIエージェントを開発する合意に続くものだ。元Google広告責任者のSridhar Ramaswamy氏が率いるSnowflakeは2030年までにサウジへ3億ドルの投資を見込み、乳製品会社AlmaraiやPIF出資の開発企業Red Sea Globalが現地の顧客に名を連ねる。
ブルームバーグのエコノミスト、Ziad Daoud氏によれば、これまでのところデータセンター建設は「湾岸経済の起爆剤にはほとんどなっていない」。イラン戦争でこうしたインフラの建設はより高価でリスクが高まり、警備強化でコストが5%から7%上乗せされている。それでも新たな上乗せ分を吸収する意欲はあるとみられ、企業側は追加コストを正当化できるだけの需要があると見ているようだ。
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