
何が起きたか
ZOZO NEXTとAVITAは、ヒューマノイドロボットに特化した繊維・衣服の共同研究に関するMOUを締結し、2027年1月の研究開始を目指す。テーマの詳細は協議中。
なぜ重要か
衣服自体が動作意図を示したり接触を感知したりできれば、接客や介護分野で安全性と作業性の向上が期待できる。ただしヒューマノイドの関節や発熱特性は人間と異なる。
注目点
研究は2027年1月開始を目標としている。
誰に効くかヒューマノイドロボットやロボット向け技術繊維に取り組む企業・研究者にとって、新たな開発の流れが生まれる可能性がある。両者がロボットの動作データと、素材・縫製・型設計・採寸の専門知見を持ち寄るためだ。
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この合意は、ヒューマノイドが人とともに働き、その役割や個性を伝える衣服をまとうことが想定される産業現場を軸に組み立てられている。衣服自体が動作意図の表示や接触の感知といった機能を担えれば、接客や介護といった特定分野で安全性と円滑な作業処理につながり得るとリリースは主張する。
一方で、その構想は実務上の隔たりに制約される。ヒューマノイドは関節の動きや発熱が人間と異なるため、人間の衣服をそのまま転用することはできず、ロボット特有の条件に適した素材や設計のノウハウも確立されていない。MOUはヒューマノイドに特化した繊維・衣服の共同研究を対象とするが、具体的なテーマは協議中だ。
ZOZO NEXTはZOZOグループ内で新規事業の創出や研究開発を担い、周囲の温度で色が変わる生地「Wave of Warmth」や、繊維技術と圧電フィルムを組み合わせた発音するニット「Mon-kyo」といったプロジェクトをこれまでに示してきた。AVITAは大阪大学大学院の石黒浩教授が率いるスタートアップで、アバター関連サービスを開発・提供している。
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