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大規模言語モデルオープンソースAIAmazon AI Blog掲載日時: 2026年8月27日 4:003分で読める

SageMaker SDK v3がBYOMを簡素化

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SageMaker SDK v3がBYOMを簡素化

要点

  • AWSがSageMaker Python SDK v3を刷新。ModelTrainerクラスでBYOMが容易に。

  • 実行時に任意のコンテナへコードを注入可能。

  • 毎回Dockerイメージを再構築する必要がなくなった。

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    AWSはSageMaker Python SDK v3を刷新し、フレームワーク別の推定器クラスを廃止。訓練用のModelTrainerとデプロイ用のModelBuilderに一本化した。新たにSourceCodeオブジェクトを導入し、ローカルのコードを実行時にコンテナへ同期。アルゴリズムごとにDockerイメージを構築・管理する必要がなくなった。

  2. なぜ重要か

    コンテナを再構築せずに訓練スクリプトを変更して再実行できるため、イテレーション時間が短縮される。システムパッケージやCUDAライブラリのインストールなど、コンテナ環境を完全に制御でき、scikit-learn、PyTorch、カスタムC++推論バイナリまで、フレームワークを問わず同一のAPIを利用できる。国内の機械学習エンジニアは、コンテナ管理の負担を減らしつつ、モデル開発の反復作業を迅速化できる可能性がある。

  3. 注目点

    この記事には2つのエンドツーエンドの例が含まれる。糖尿病データセットでscikit-learnのランダムフォレストを訓練しDJL Servingでデプロイする例と、Hugging Face Accelerateを使いLoRAでStable Diffusion 3.5をファインチューニングする例だ。Amazon ECRの任意のコンテナイメージ(自前、AWS Deep Learning Container、サードパーティ製)を使用できる。

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背景と解説

SageMaker SDK v3の再設計は、フレームワークごとに独自の推定器クラスを持ちコンテナイメージの管理が必要だったv2のパターンからの転換を示す。新しいModelTrainerとModelBuilderにより、ワークフローはフレームワーク間で統一され、コードはSourceCodeオブジェクト経由で実行時に同期される。これにより、2021年に初導入されたbring-your-own-modelプロセスが、訓練実行ごとにカスタムDockerイメージを構築・維持する必要性をなくして簡素化された。

実務上の影響としては、コード変更に伴うコンテナ再構築が不要になりイテレーションが高速化し、システムパッケージやCUDAライブラリを含むカスタムイメージなど、コンテナ選択の柔軟性が高まった。また、事前構築済みのAWS Deep Learning Containerを推論に利用でき、運用オーバーヘッドを削減できる点も強調されている。

例は表形式MLと生成AIの両方を示し、このアプローチが異なるワークロードで機能することを実証している。ドキュメントにはSageMaker実行ロールやS3バケットの用意などの前提条件があるが、コードからデプロイ済みモデルへのより効率的な経路という中核的な価値は明確だ。

よくある質問

SDK v3のスクリプトモードで自前のDockerイメージを構築する必要はありますか?
いいえ。Amazon ECRの任意のコンテナイメージ(自前、AWS Deep Learning Container、サードパーティ製)を使用できます。SDKが実行時にコードを注入するため、イメージに組み込む必要はありません。
SDK v2とv3の主な違いは何ですか?
SDK v3は、フレームワーク別の推定器クラス(SKLearn、PyTorch、XGBoostなど)を廃止し、訓練用のModelTrainerとデプロイ用のModelBuilderに一本化しました。コード注入にはSourceCodeオブジェクトを使用し、AWS管理のイメージだけでなく任意のコンテナイメージをサポートします。
スクリプトモードは従来の機械学習と生成AIの両方で使えますか?
はい。この記事では、古典的なscikit-learnのランダムフォレスト訓練と、LoRAによるStable Diffusion 3.5のファインチューニングの両方を、同じ2つのコアクラスで実演しています。
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