
何が起きたか
チームリーダーが、AIによる開発効率化で自分の作業量は減っていないと語った。競争圧力で機能追加やレビュー、タスクが増え、疲弊しているという。
なぜ重要か
AIの出力が速くなっても、人間のレビュー能力は比例して増えない。チームはレビューや保守、検証のコストを他者に押し付け、もはや存在しないワークフローを基準にAIの効果を測る危険がある。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
筆者はチームリーダーとして、この問題をAIツールの失敗ではなく、その効果がどのように吸収されるかの問題として捉えている。競争圧力により、機能拡張や新規開発は誰にとっても増えるため、チームの総要件は減るどころか増えていく。
筆者はまた、測定の問題も指摘する。自身のサービスでは、AIなしで作業した場合のコストを推定し、AIを使った実際の結果と比較しているが、開発フロー自体がすでにAIに合わせて再設計されているため、真の「AIなし」の基準はもはや存在しない可能性がある。こうした推定に意味があるのか疑問を投げかけている。
最後に、筆者は出力速度とフィードバック速度を区別する。AIの出力が速くても、リリース後にしか届かないユーザーからのフィードバックは速くならない。そのフィードバックを確認する前に施策を積み重ね続けると、どの変更がうまくいったのか分からなくなると問いかけている。
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