
AirbnbのAIアシスタントが問い合わせの約45%を人間なしで解決。
AI検索を試験し、AI比較を計画中。
AIが新規コードの60%を書き、機能ローンチを加速。
何が起きたか
AirbnbのAI顧客サービスアシスタントは現在、人間のエージェントなしでユーザー問い合わせの約45%を解決しており、昨年末の約3分の1から増加している。同社はまた、ユーザーが自然言語でクエリを入力でき、AIが生成した会話調のリスティングタイトルを返すAI検索トグルを試験中だ。
なぜ重要か
CEOのブライアン・チェスキーは、検索に移る前に、カスタマーサービスを「AIにおける最も難しい問題」と呼び、意図的に最初に取り組んだ。同社はまた、ホスト向けツールや、予約全体の約0.15%を潜在的なリスクとしてフラグ付けするパーティー防止技術などのバックエンドシステムにもAIを適用している。国内の宿泊関連事業者は、AI検索や自動応答の精度向上が自社の予約導線や問い合わせ運用に影響を与える可能性がある。
注目点
Airbnbは今年後半にAI搭載のホーム比較機能を立ち上げる予定で、サポートアシスタントに音声通話サポートを追加している。AIは現在、同社の新規コードの約60%を記述しており、コンセプトから機能ローンチまでの時間を最大60%短縮している。
AirbnbのAIへのアプローチは、競合のブッキング・ホールディングスとは異なる。チェスキーは、AIを旅行者向けの検索・発見体験に拡張する前に、まずカスタマーサービスに取り組むことを選び、それをAIにおける最も難しい問題と呼んだ。この順序は、サポート、検索、発見、安全性のあらゆる段階でAI体験を所有することで、旅行者をAirbnbのエコシステム内に留めるという賭けを反映している。対照的に、ブッキング・ホールディングスのCTOは、AIアシスタントが旅行を計画しても、プラットフォームが取引を完了することが実際の価値とリスクを保持すると主張している。
社内では、AIがAirbnbの製品開発の方法を変えつつある。同社は、AIによりコンセプトから機能ローンチまでの時間が最大60%短縮され、新規コードの約60%をAIが記述していると述べている。この加速は、サインアップ、チェックアウト、支払いなどの機能を支えており、旅行者はAIが背後で機能していることに気づかずに、よりスムーズなフローを体験できるかもしれない。一方、パーティー防止技術などのAI搭載の安全ツールは、世界の予約の約0.15%のみを潜在的なリスクとしてフラグ付けしている。
両社がAIに収束するにつれ、価値がどこにあるかについて正反対の前提から始めている。Airbnbは広範で統合されたAIレイヤーに投資しており、ブッキング・ホールディングスは取引の中核に焦点を当てている。Airbnbが計画しているAI検索とホーム比較機能により、今後数ヶ月でどちらのアプローチが旅行者とホストに響くかが明らかになるだろう。
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