
AMDは8月の13F提出書類で明かされたSpaceX株にほぼ5億6500万ドル を投資した。SpaceXはAIインフラにNvidiaを独占的に採用しているにもかかわらずだ。
このポジションはAMDがSpaceXのチップ事業を獲得する裏口賭けではなく、むしろStarlink、衛星事業、宇宙ベースサービスを含むSpaceXの広範な成長に対する金銭的ポジションだ。AMDの真の投資テーゼはSpaceXのポジション自体ではなく、データセンター事業の圧倒的なパフォーマンスにある。
同事業の売上は前年同期比107%増を記録した。
何が起きたか
AMDが8月の13F提出書類で、SpaceXの約330万株、総額5億6500万ドル以上の株式保有を明かした。SpaceXの6月のIPOから2ヶ月後で、CEOのElon Muskが同社のAIインフラはNvidiaチップのみで構築すると述べたわずか数週間後のことだ。
なぜ重要か
この投資はSpaceXのAIハードウェア事業の獲得を狙ったものではない。MuskはすでにNvidiaのVera Rubin アーキテクチャを選定している。むしろAMDはSpaceXのStarlink(加入者数1200万)、衛星製造、ロケット打ち上げなど、事業全体の成長に対する金銭的な賭けだ。AMDにとって5億6500万ドル のポジションは8400億ドルの時価総額に比べ小さいが、Nvidiaがチップ市場を支配する中でも、多角化する企業の上昇余地を捉えている。
注目点
SpaceXは2026年末までにAIコンピュート容量を2ギガワット以上から、2027年後半までにほぼ10ギガワットに拡張する計画だ。AMDの実質的な成長ドライバーは依然としてデータセンター事業で、直近四半期では前年同期比107%増の67億ドルを記録し、第3四半期の売上を127億ドル~133億ドルと予想している。
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