AIToday
ロボティクスDIGITIMES Asia掲載日時: 2026年8月20日 19:002分で読める

Samsung・Hyundai、ソフトウェア定義車へ提携を拡大

LINEで送る
Samsung・Hyundai、ソフトウェア定義車へ提携を拡大

要点

  • Samsung ElectronicsとHyundai Motor Groupが、EVバッテリーを超えてソフトウェア定義車とロボティクスを含む提携を拡大。

  • 次期Genesis GV90モデルがSamsung SDIの角形バッテリーを搭載し、この拡大協力の最初の具体例となる。

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    Samsung ElectronicsとHyundai Motor Groupは、電気自動車用バッテリー、ソフトウェア定義車、ロボティクスを対象とした提携を拡大した。Genesisの次期モデルGV90は、Samsung SDIの角形バッテリーの採用が予定されている。

  2. なぜ重要か

    この提携は、既存の自動車メーカーと部品サプライヤーがバッテリー供給から、次世代車を左右するソフトウェアとアーキテクチャの層へと事業を拡大していることを示している。業界がソフトウェア定義プラットフォームへシフトする中、このような統合協力の形態が必要になる可能性が高い。日本の自動車メーカーや部品サプライヤーも、ソフトウェア定義車への対応においてハードウェアとソフトウェアの統合的な協力体制が必要になる可能性がある。

  3. 注目点

    Genesis GV90はこの拡大提携の最初の公開テストとなる。Samsung SDIの角形バッテリーの採用とソフトウェア定義車システムとの統合を通じて、SamsungとHyundaiがハードウェアとソフトウェア全体で円滑に実行できるかが問われる。

この記事についてAIに質問する →

背景と解説

Samsung ElectronicsとHyundai Motor Groupの提携深化は、自動車業界全体がハードウェアとソフトウェア機能の垂直統合へ向かう流れを反映している。これまでの両社の協力はEVバッテリー供給に限定されていたが、ソフトウェア定義車とロボティクスへの拡大は、ビークルスタックの複数層を支配することの競争上の必要性を両社が認識していることを示している。自動車メーカーにとって、Samsungのような多角化した部品サプライヤーとソフトウェアプラットフォームで緊密に連携することで、これらのシステムを独自開発したり複数の専門ベンダーと提携したりするよりも、市場投入時間の短縮と統合度の向上が期待できる。Samsung SDIにとっては、バッテリー技術を単なるコモディティ投入物ではなく、より大きなエコシステムの一部として位置付けることで、他のバッテリーメーカーに対する競争力を強化する可能性がある。

よくある質問

この提携下でSamsung SDIバッテリーを最初に使用するGenesisモデルはどれか。
Genesis の次期モデルGV90がSamsung SDIの角形バッテリーの採用を予定されている。
拡大したSamsung・Hyundai提携は現在どの分野をカバーしているか。
電気自動車用バッテリー、ソフトウェア定義車、ロボティクスが対象となっている。
DIGITIMES Asia元記事を読む
LINEで送る

「ロボティクス」の最新ニュースを、毎朝7時にお届けします

たとえば、いま届くならこの3本です

  • Skild AI、ロボット基盤モデル「S1」発表The Robot Report · 9時間前
  • ジョンディア、高付加価値作物向けAIに1000万ドル投資Top Companies AI · 13時間前
  • エヌビディア、日本でコスモス連合を拡大——22社が参加Top Companies AI · 13時間前

AIが要約して、あなたの選んだトピックだけを1日1通。LINE・Email・Slackで届きます。

登録無料・30秒で完了・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

関連記事

Skild AI、ロボット基盤モデル「S1」発表

Skild AIは旗艦となるロボット基盤モデル「S1」を発表

The Robot Report9時間前

ジョンディア、高付加価値作物向けAIに1000万ドル投資

ジョンディアは農業技術企業リザーバーと3年間・1000万ドルの研究開発提携を発表し、高付加価値作物向けの「堅牢なAI」技術を開発・商品化する

Top Companies AI13時間前

エヌビディア、日本でコスモス連合を拡大——22社が参加

2026年7月16日、エヌビディアは、世界モデル(物理世界の結果を予測するAI)を開発するために2026年5月31日に発足したグローバルコンソーシアム「コスモス連合」に、日本の22社・団体が参加意向を示したと発表した

Top Companies AI13時間前

パナソニックHD、AI・ロボット研究部門を新設

パナソニックHDがAI・ロボティクス研究開発部門を新設し、CAIOの坂場氏が統括する

Top Companies AI13時間前

高精度グリッパーが物理AIの実用化を後押し

OnRobotのThomas Houden氏は、ロボットが物体をつかむためのハードウェアであるグリッパーとエンドオブアームツーリング(EOAT)が、物理AIを現実世界で機能させる上で不可欠だと主張している

The Robot Report13時間前

産業用PC市場、年率7.9%で成長 AIとロボットが牽引

産業用PC(IPC)業界は、AI主導の新たな回復サイクルに入っている

DIGITIMES Asia21時間前
次の記事へAI反論で3割以上が倫理的立場を変更、神戸大学の研究