
何が起きたか
Devographicsが2026年7月5日から9月5日に5,463人の開発者を調査し、49%がコードの75%以上をAIが書くと回答、9%は未使用。
なぜ重要か
半数近くがコーディングの大半をAIに任せているなら、日常業務は機械が書いたコードのレビューと指示に移りつつある。
注目点
米国とイスラエルの中央値は$175K、日本は$50Kで、給与格差がAI活用の集中先を左右する可能性がある。
誰に効くか手作業のコーディングがどれだけ残っているかを評価するソフトウェアエンジニアやエンジニアリングマネージャーにとってこのベンチマークは参考になり、市場間で報酬を比較する採用担当者にとっては米国と日本の中央値の差($175K対$50K)が具体的なデータ点となる。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
IT分野の調査を手がけるDevographicsは、State of Devs 2026のアンケートを7月5日に開始し、2026年9月5日に締め切って5,463件の回答を集めた。回答者は大規模組織に偏り、組織規模の中央値は550人で、24%が100〜1,000人、さらに24%が1,000人以上。経験豊富な層が多く、ソフトウェア開発者としての経験年数の中央値は12年、年齢の中央値は36歳だった。
調査が集めた給与データは回答者の地理的分布と一致する。最も多い1,051人の回答を集めた米国が中央値$175Kで最高となり、イスラエルも同水準。アイルランド、デンマーク、スイス、カナダ、オーストラリアが中央値$125Kで続き、世界平均は$90Kだった。50件の回答を寄せた日本(国別で21番目)は、最も多い給与帯が$40K〜$60K、中央値は$50Kだった。報告書は、これは日本の給与労働者の平均としてよく挙げられる約400万円を上回るものの、世界水準と比べれば低いと指摘する。ただし、その差を円安だけに帰しているわけではない。
コード生成に関する調査結果は、エンジニアリング業務の組み立て方を決めるチームにとって最も注目される部分だろう。AIツールの変化に伴いこの傾向が続くかは未知数で、数値は2026年半ばに回答者が報告した内容であり、実測された成果ではない。また、AIが書く割合が上がり続けた場合に、レビュー、アーキテクチャ、監督業務を組織がどう分担するかは調査で未解決のままだ。健康と趣味の回答(睡眠不足を訴える41%、テレビゲームをする63%など)は、日常の習慣がすでに変わりつつある労働者の姿を補完している。
業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。
登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →
この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。
富士通が店舗運営と経営判断を支援する4種類のAIエージェントを発表し、同日から試験提供を開始

ACSHUがソフトバンクの「AGENTIC STAR インテグレーションパートナー アライアンス」に参画し、企業導入を計画段階から運用まで支援する

富士通が、店舗運営と経営判断の高度化を狙う小売業向けAIエージェントの試用環境の提供を開始した

Lowe's CEOのMarvin Ellison氏によると、Mylowは2500万件超の質問を受け、コンバージョン率3倍

BlackRockの「The Machine-Native Economy」は、AIエージェントが1セント未満の取引向けに24時間稼働の決済システムを必要とすると指摘

Salesforceは6月下旬に底打ち
