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AI関連株・マーケットAIビジネス・産業Nikkei AI Stocks掲載日時: 2026年9月29日 4:00

TSMC保有の桶井道氏 買って持ち続ける

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TSMC保有の桶井道氏 買って持ち続ける

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    日経マネーの対談で個人投資家・桶井道氏が語った。投資目標は数年先に置き、基本売らず、2018年からTSMCを10倍になっても保有。

  2. なぜ重要か

    辛抱強く保有すればAI・半導体株の長期利益を得られる可能性がある。ただし短期的な急落は覚悟すべきだと氏は言う。

  3. 注目点

    鍵は半導体以外の収益の柱がある企業を選べるかだ。三菱重工業や、配当重視の加賀電子などの銘柄が挙げられた。

誰に効くかAI・半導体株に長期の賭けを計画する個人投資家が読者層だ。2人の実践者から、具体的な保有の手法と銘柄名が得られる。

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背景と解説

この対談は大きく異なる2つの視点を引き合わせている。桶井氏は買ったものは売らないという個人投資家であり、新川氏は川崎市で半導体商社を経営しているため、買い手側とサプライチェーン側の両方から市場を見ている。この対立軸が会話全体を形作り、AIと半導体の成長可能性を巡る連載の第2回として収録された。

両氏のポートフォリオは、その辛抱の生かし方がいかに違うかを示す。新川氏は約3年前、アフリカの電子商取引グループJumiaの株が1株4ドル前後の時に投資した。一時は約14ドルまで上がり、現在は7ドル前後だが、超長期ではなお多くを期待しているという。50代の桶井氏はMercadoLibreを好み、各地域の経済成長のペースを考えれば60代になるまでに十分なリターンをもたらし得ると主張する。AI活用側では、桶井氏はSalesforce、Snowflake、ServiceNowを、AIの普及で売上が伸び得る最上位の銘柄として挙げる。

2つの見方を結ぶのは、世界中から受注し続ける企業を好む点だ。新川氏は、どの企業がチップを設計しても製造を受注する立場としてのTSMCを挙げ、日本勢では東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテスト、信越化学工業、SUMCOを挙げる。桶井氏は冷静でいるための実践的な判断基準として、株価を支える柱が複数あるかどうかを加える。この見方が持ちこたえるかは、次の需要の波が実際どこまで続くかにかかっていそうだ。

よくある質問
桶井氏は実際にどの銘柄を保有しているのか。
2018年に投資して以来TSMCを保有し、株価が10倍になった後も持ち続けているという。ほかにMercadoLibre、Salesforce、Snowflake、ServiceNow、Southern Copper、三菱重工業にも投資している。
株価の変動で慌てる人には何を勧めるか。
半導体以外の事業を持つ企業を選ぶことを勧め、三菱重工業を挙げた。加賀電子など一部の半導体関連銘柄は配当を出しているとも述べた。
新川氏がTSMCを支持する理由は。
NvidiaやAppleなど、最終的にどの企業がチップを作るとしても、製造を受注できるのはTSMCだと述べている。
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