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大規模言語モデルAIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月28日 1:00

Vercel、Rauch氏、AIコードは全行読むな

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Vercel、Rauch氏、AIコードは全行読むな

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    Vercel CEOのGuillermo Rauch氏は、AIが書いたコードを開発者は全行読む必要はなく、何が起きたかを理解し、その理解をエージェントに構築させるべきだと述べた。

  2. なぜ重要か

    Rauch氏は理解なきコード生成は空虚だとし、誰も検証していないプロンプトの技を真似るより、個人と会社の評価基準が重要だと主張する。

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背景と解説

Rauch氏は「読む量を減らせ」と言っているのではない。コードはもう読む必要がないという流行の助言に線を引いているのだ。読むのを省けと勧める人々はコードをアセンブリに例えるが、たいてい本人はその助言に従っていないという。彼の中間案は、理解の手段そのものをエージェントに生成させることだ。例えばSlackのMCPを設定し、公開APIの変更はSlackかDiscordで告知せよとAGENTS.mdに書く。

速度についての見方も同じテーマだ。使ったトークン数やマージしたPR数は良い指標だが、速度には方向があると彼は言う。エージェントのアイデアで自前のメールサービスや決済を作りたいと言った創業者には驚き、それを越権と呼んだ。一発で何かを作れるなら相手にも作れる、だからこそ意図や価値観を伝える細部にこそ本気の作業が必要だと付け加える。

ツールについては、Claudeに最初に引かれたのは中身の少なさだったといい、小さいプログラムを組み合わせるUnix哲学への回帰と位置づける。未来は全てRustになるかもしれないという予測も、同じ前方防御の論理に立つ。コードを書くエージェントには強い保証が必要で、安全性はコードの作り方から来るべきだという。

よくある質問
Rauch氏が言う「agentic inquiry」とは何か?
おそらく自身が作った造語だとし、コードを全行読む代わりに、物事が動いたとき何が起きたかを理解する実践を指す。
Rauch氏自身はどのツールを使っているか?
長年のNeovimユーザーで、次は自然にClaude Codeに移り、現在はVercel LabsのコーディングCLI「fx」を使い、シェルのように素早く起動できることを重視している。
なぜRauch氏は全コードがRustになる可能性があると考えるのか?
モデルが脆弱性を安価に見つけられる今、コードは事前に防御すべきであり、libheifのようなライブラリをメモリ安全なRustへ移すことに関心があるからだ。
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