
OpenAIとBroadcomが共同開発したAIチップ「Jalapeño」を発表しました。このチップはOpenAIが9ヶ月で設計した推論用カスタムプロセッサで、年末2026年から配備を開始し、2027年から2028年にかけて大規模に展開される予定です。OpenAIは計算処理の需要が極めて旺盛であることから、Nvidiaへの依存を減らし、複数の調達先から供給を受ける戦略の一部として、このカスタムチップ開発を位置付けています。
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OpenAIとBroadcomが水曜日に共同開発したカスタムチップ「Jalapeño」を発表しました。同チップはAIモデルをChatGPTなど利用者に提供する推論(AIが答えを導き出す処理)用に設計されており、OpenAIが9ヶ月で開発したものです。年末2026年までの初期配備を目指しており、その後展開を拡大する計画です。
なぜ重要か
OpenAIは計算処理を「十分に速く入手できない」状況にあり、Broadcom CEOも顧客6社からの需要は「極めて旺盛である」と述べています。これまでNvidiaのGPUに大きく依存していたOpenAIにとって、カスタムチップの導入により計算処理の調達源を多様化し、急速に増加する需要に対応する必要があるとみられます。
注目点
Broadcom CEOは2026年から2027年、さらに2028年にかけても需要が同様に高水準か更に上昇するとの見方を示しました。Jalapeñoはより効率的で低コストながら特定のAIタスク向けに設計されたASIC(特定用途向けチップ)で、小規模なプロトタイプ開発が2026年後半に始まり、2027年に本格的に立ち上がり、2028年上半期に全力稼働する予定です。
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