
何が起きたか
Hugging Face傘下のフランス企業Pollen Roboticsは8月27日、二足歩行ロボット「Microduck」を発表し、399ドルの先行予約を開始した。
なぜ重要か
Microduckは会話型のReachy Miniとは異なり、行動ベースのAIを学ぶためのプラットフォームとして位置づけられる。25cmの小型サイズにより、家庭や教室でも安全かつ手頃に扱え、再学習用のソフトウェアはオープンソースで提供される。国内の教育関係者やAI開発初心者が、低価格なロボットを通じて行動ベースのAI学習を始められる可能性がある。
注目点
2026年クリスマス前に出荷予定で、まず北米・欧州・英国で販売され、カラーは4色展開。SDKや学習スクリプトを含むソフトウェアスタックはApache 2.0で公開される。
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Microduckは、Hugging Faceが2025年4月にPollen Roboticsを買収し、同年7月に卓上ロボット「Reachy Mini」の受注を開始した流れに続く製品です。Reachy Miniは1万台以上を出荷しています。Reachy Miniが音声ベースの会話に重点を置く一方、Microduckは身体動作の学習に重点を置いています。同社はMicroduckはReachy Miniに脚を付けただけのものではなく、行動ベースのAIのための独自プラットフォームだと強調しています。
小型サイズは意図的なものです。動作学習には繰り返しの失敗が伴い、大型の人型ロボットでは転倒のたびにコストと安全面での問題が生じます。25cmサイズなら転倒は単に小さなロボットが床に倒れるだけであり、自己で起き上がれるため手動での復旧も不要です。これにより、大規模な研究プラットフォームを必要とせず、家庭や教室で脚式ロボットの動作学習ができるようになることを目指しています。
同社は、AIモデルが共有されるのと同様に、コミュニティーがより良い歩行や回復動作などの新しいポリシーを作成・共有することを期待しています。物理的な動作を、再現に必要な環境や学習レシピとともに共有してもらいたいと考えており、技術詳細は今後のブログ記事で公開される予定です。
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