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ロボティクス主要企業のAIニュースAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年8月28日 6:31

ルネサス、北京に物理AI・ロボティクス研究室を開設

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ルネサス、北京に物理AI・ロボティクス研究室を開設

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    ルネサス エレクトロニクスは8月27日、中国北京に「Physical AI & Robotics Lab」を開設したと発表した。このラボでは、顧客やパートナー、大学、スタートアップと次世代ロボットの検証・確認・共同開発を行う。

  2. なぜ重要か

    このラボは、ルネサスが中期から長期の成長分野と位置づける物理AIへの取り組みの一環。同社は組み込みプロセッサ、センシング、駆動、電源、AI、ソフトウェアを統合し、消費電力や応答性、安全性、信頼性を検証しながら、個別のチップやソフトウェアを別々に評価・統合する顧客の負担を軽減することを目指す。国内のロボット関連企業には、部品調達や検証の負担軽減につながる可能性がある。

  3. 注目点

    ルネサスはヒューマノイドロボット向けの部品表(BOM)カバー率を現在の約30%から最大70%に引き上げる計画だ。このラボは2026年7月1日に設立したPhysical AI事業部に続くもので、個別部品の供給から、ロボット全体を支えるプラットフォーム型ビジネスへの転換を後押しする。

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背景と解説

ラボ開設は、物理AIを成長分野に据えるルネサスの戦略の一歩だ。北京に開発拠点を置くことで、ロボットメーカーや部品サプライヤー、大学、スタートアップ、製造サプライチェーンが集積する地域に食い込み、現地の顧客ニーズを製品やソリューションに反映しやすくなる。これにより、ヒューマノイドやその他の次世代ロボットの開発・量産を後押しできるとみられる。

ルネサスは制御、電源、センシング、AI、ソフトウェア、エコシステムソリューションの強みを生かし、ヒューマノイドロボット向けBOMカバー率を約30%から最大70%に拡大する計画だ。これにより、同社は個別部品の供給から、ロボット全体を支えるプラットフォーム型ソリューションの提供へと移行する。このラボは、顧客がシステムレベルの性能を検証できるようにし、個別の半導体やソフトウェアを評価・統合する手間を減らすとともに、消費電力、応答性、安全性、信頼性を確認しながら共同開発することを可能にする設計だ。

よくある質問
新ラボの目的は?
顧客、パートナー、大学、スタートアップと次世代ロボットの検証・確認・共同開発を行うための施設です。コンセプト実証から量産、大規模展開までを支援します。
ルネサスのヒューマノイドロボット向けBOMカバー率目標は?
ルネサスは現在の製品ポートフォリオでヒューマノイドロボット向けBOMの約30%をカバーしており、最大70%まで引き上げられる可能性があるとしています。
新ラボはいつ設立された?
ルネサスは8月27日にラボの開設を発表しました。これは2026年7月1日に設立したPhysical AI事業部に続くものです。
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