
インフォシスはクイルワークスを通じてクラウドストライクとの連携を強化している。この連合はAIが発見した脆弱性に大規模に対処する。
インフォシスはクラウドストライクの技術だけでは提供できない企業コンテキストを供給する。
AIは脆弱性の発見から悪用までの時間を数時間から数秒に短縮する。
何が起きたか
クラウドストライクの「プロジェクト・クイルワークス」創設パートナーであるインフォシスが、同社のAIセキュリティ推進に企業コンテキストを持ち込む。この連合は現在、SafeMindなど新製品の導入経路となっている。
なぜ重要か
AIは1回のスキャンで数百万件の脆弱性を発見でき、発見から悪用までの時間を数時間から数分、場合によっては数秒に短縮する。インフォシスの21年にわたる企業向け組み込み経験は、クラウドストライクの技術だけでは埋められないギャップを補う。国内企業が自社システムの脆弱性対策を委託する際、AIによる高速な発見と悪用リスクを前提とした対応を迫られる可能性がある。
注目点
プロジェクト・クイルワークスがテクノロジーおよびサービスパートナーを増やして拡大するにつれ、連携は深まる。インフォシスはゼロトラストとCIAトライアド(機密性、完全性、可用性)を人間だけでなくAIエージェントにも適用する。
インフォシスとクラウドストライクの提携は、サイバーセキュリティにおける広範な変化を反映している。最先端のAIモデルが1回のスキャンで見つけ出す数百万件の脆弱性に、単独のベンダーが追いつくことはできない。この現実が、セキュリティプラットフォームの検知能力と、顧客のビジネスに長年組み込まれてきたシステムインテグレーターだけが提供できる企業コンテキストを組み合わせる、連合型のパートナーシップへと業界を押し進めている。
インフォシスの副社長でサイバーセキュリティ米州責任者を務めるマヤンク・アガルワル氏は、同社で21年間にわたり企業顧客の業務防御を支援してきた。彼はAIがもたらす変化を「3つのV」、すなわち速度(velocity)、量(volume)、脆弱性(vulnerabilities)と表現する。脆弱性の発見から悪用までの時間は、数時間から数分、時には数秒にまで短縮されている。
インフォシスはクイルワークスにおいて、クラウドストライクの技術だけでは提供できない企業コンテキストを供給する役割を担う。この連合はその後、より幅広いパートナーを含むよう拡大し、現在ではSafeMindのような新製品の導入経路としても機能している。インフォシスのアプローチは「ギャップ重視」の考え方に基づき、ゼロトラストやCIAトライアド(機密性、完全性、可用性)といった中核的なセキュリティ原則を、人間だけでなくAIエージェントにも適用している。
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