
マイケル・バリー氏はPalantirの財務がソフトウェア企業ではなくコンサル企業に似ていると指摘。
売掛金の伸びや繰延収益の比率がアクセンチュアに近いとし、Salesforceとは異なると述べた。
市場が同意すれば株価は下落する可能性がある。
何が起きたか
「ザ・ビッグ・ショート」で知られる投資家マイケル・バリー氏は、Palantir Technologiesの財務内容がソフトウェア企業というよりコンサルティング企業に似ていると改めて主張した。同社の開示資料に基づき、過去12四半期のうち9期で売上高を上回るペースで売掛金が増加していると指摘。回収パターンはSalesforceではなくアクセンチュアに近いと比較している。
なぜ重要か
バリー氏は、時価総額約4200億ドルの同社が最終的に1000億ドルを下回る価値になる可能性があると示唆。現在の価値から75%以上低い水準だ。同氏はPalantir株500万株にプットオプションを保有しており、株価下落で利益を得る可能性がある。市場が同氏のビジネスモデル再分類に同意すれば、約150倍の利益率で取引される株価は大きく下落し得る。
注目点
最新データでは、6月末時点の売掛金は14億9000万ドルで2025年末から43%増加。一方、売上高の伸びは38%だった。特定顧客「Customer I」からの売掛金は約4億ドルで全体の27%を占めるが、この顧客の売上高比率は10%未満。Palantirの繰延収益は6億1300万ドルで四半期売上高の約32%となり、アクセンチュアの比率に近い。
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