
Figure AIの人型ロボットが本社外を歩く動画が公開。
CEOはSF映画のようだとコメント。
生産台数は350台超。
何が起きたか
Xアカウント「The Humanoid Hub」が8月23日、Figure AIの人型ロボット数体が本社近郊の屋外を歩く動画を投稿。Figure AIのCEOブレット・アドコック氏はXで「キャンパスはまるでSF映画のようだ」とコメントした。
なぜ重要か
CEOは以前、Figure 03が搭載カメラのみで階段を上り、製造部門から本社まで歩いて移動できると説明していた。今回の屋外映像は、管理された屋内環境を超え、ロボットが実環境で自律稼働していることを示唆する。国内の製造現場や研究開発で人型ロボットの実用化が加速する可能性がある。
注目点
Figure AIは4月、Figure 03をすでに350台以上製造し、生産ペースを1時間に1台に引き上げたと発表。完成したユニットは社内研究、データ収集、商用ユースケース開発に割り当てられ、専用管理システムで追跡されている。
今回の屋外目撃情報は、Figure AIが人型ロボットで公言してきた進捗を目に見える形で裏付けるものだ。CEOが以前、Figure 03がカメラのみで階段を渡り歩き、建物間を移動できると説明した内容は、動画が示す光景と一致しており、ロボットが実験室でのデモを超え、日常的な運用段階に入ったことを示唆する。
同社が4月に発表した350台超の製造実績と1時間1台のペースは、これが単なる試作機ではないことを意味する。ロボットが研究、データ収集、商用ユースケース開発に割り当てられている以上、キャンパス映像はその取り組みの一端とみられる。CEOがキャンパスをSF映画と軽妙に表現したことは、こうした光景が同社にとって日常になりつつあることを示しており、管理度の低い環境でのロボット展開に対する自信の高まりをうかがわせる。
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