
何が起きたか
cmux(バージョン0.64.25)ではNODE_OPTIONSにcmuxのプリロードファイルが含まれ、消えるとnodeが起動せずnpx wranglerやカスタムnodeスクリプトが壊れる。
なぜ重要か
開いたターミナルは起動時の環境変数を保持するため、プリロードファイルが消えるとwranglerのデプロイやカスタムスクリプト含むnodeベースのタスクが無言で停止する。
注目点
修正方法はnodeを呼ぶときだけNODE_OPTIONSを外すこと。インライン指定、env -u、zshでは関数として定義する。プリロードファイルが正確にいつ削除されるのか著者が突き止めるかに注目。
誰に効くかcmux内でClaude Codeを動かし、npx wranglerやカスタム変換スクリプトなどのnodeベースのCLIを使う開発者や小規模チームは、NODE_OPTIONSをクリアするまで、明白な原因なくこれらのコマンドが失敗する可能性がある。
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著者は8月中旬に通常のターミナルからcmuxに切り替え、現在はプロジェクトごとにClaude Codeをブラウザペインと並べて動かしている。執筆時点で、1つのウィンドウに16枚のターミナルと3枚のブラウザが開いている。この記事は便利さの話を意図的に省き、実際に起きた3つの問題を列挙している。
最初の2つの問題には共通のパターンがある。cmuxはシェル環境とファイル参照の解決方法を変えるため、通常のターミナルから持ち越した前提が崩れる。NODE_OPTIONSのプリロードファイルは消えるまでは無害だが、長時間開いているターミナルは起動時の値を保持し続けるため、nodeの呼び出しがcmuxと明白な関連なく失敗する。Cmd+クリックも同様のミスマッチを露呈する。Markdownファイルはエディタではなくcmux内蔵ビューアで開き、Claude Codeが書いた相対パスはファイルの実際の場所ではなくターミナルの現在ディレクトリを基準に解決される。
3つ目の回避策は著者が最も高く評価するものだ。cmux.jsonのactionsにプロジェクトワークスペースを書き込み、Claude Codeペインと管理画面ブラウザペインを均等に分割する。「+」メニューから選択すると、プロジェクトディレクトリでClaude Codeが起動し、隣に管理画面が表示される。保存したレイアウトはそのファイルに書き戻せる。これが持続するかどうかは、プリロードファイルがどのくらいの頻度で消えるか、またClaude Codeのメモリにフルパスを固定するなどの対策がCmd+クリックを使い続けられる程度に十分かどうかにかかっている。
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