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AI関連株・マーケットAIビジネス・産業Fortune AI掲載日時: 2026年8月27日 16:002分で読める

AI効果顕在、SaaS悲観論誤り

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AI効果顕在、SaaS悲観論誤り

要点

  • AI懸念でソフト株が下落したが、3社は好調だ。

  • セールスフォースは顧客データ、ブッキングは旅行取引、IBMはコンサルで強み。

  • AIによる勝利でSaaS終焉論は誇張と明らかに。

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    AIによる「SaaS終焉」への懸念に反し、セールスフォース、ブッキング・ホールディングス、IBMがAI勝ち組として浮上。セールスフォースのAgentforceは年次経常収益が18カ月で1億ドルから15億ドルに成長し、IBMは新規コンサル契約の半分をAIが占めると発表。

  2. なぜ重要か

    ソフトウェア株価を約2兆ドル吹き飛ばしたパニックは見当違いだった。セールスフォースの顧客データ、ブッキングの販売元としての立場、IBMのコンサル利益率といった強みが、AIを脅威ではなく利点に変えている。ウェルズ・ファーゴのアナリストは「知能のコスト低下で既存企業のデータ価値が高まる」と指摘。国内のソフトウェア企業は、AIを脅威ではなく自社のデータ活用の強みに変えられる可能性がある。

  3. 注目点

    ブッキングによるとAI経由のトラフィックはまだ宿泊数の1%未満で、今後の伸び余地を示す。IBM株は1日で25%下落したが、失注の3分の1が直後に復活しており回復の兆しが見える。

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背景と解説

この記事は、ソフトウェア企業をAIが置き換えるという市場の懸念が誇張されていたと主張し、その証拠として3社を挙げている。セールスフォースのデータの堀、ブッキングの取引仲介役、IBMの成果報酬型コンサルへの転換は、いずれもAIがビジネスを破壊するのではなく強化することを示している。

「SaaS終焉」論は「死」から「利益率圧縮」へと変遷したが、記事はこれも誤りだと述べる。例えば、セールスフォースのデータはAIが知能コストを下げるほど価値が高まり、ブッキングのインフラは小規模ホテルにとって代替不能だ。

今後は、各社のAI投資がさらなる成長をもたらす可能性がある。IBMのRed HatはAIが新たなソフトウェア需要を生み出す中で11%成長した。一方、ブッキングのAIトラフィックはまだわずかで、成長余地が残る。重要なのは、AIはデータとインフラを持つ既存企業にとってのツールであり、単なる破壊者ではないという点だ。

よくある質問

弱気な見方にもかかわらず、セールスフォースはどうAIの恩恵を受けたのか?
セールスフォースのAgentforceは年次経常収益が18カ月で1億ドルから15億ドルに成長。今年は216兆件超の顧客レコードを処理し、AI最大の受益者の一角に位置づけられる。
ブッキング・ホールディングスがAIによる破壊に強い理由は?
ブッキングは予約の約4分の3で販売元となり、50通貨での決済を処理。また、独立系施設からの予約の90%をインフラで支えており、AIプラットフォームが簡単に代替できない構造だ。

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