
Intelのx86 CPUシェアが31年ぶりの低水準に落ち込んだ。
AMDは過去最高の30.7%を記録。
AI投資がサーバー需要を押し上げたが、AMDの成長が上回った。
何が起きたか
Intelのx86 CPU市場シェアは第2四半期に69.3%まで低下し、1995年以来の低水準となった。AMDは過去最高の30.7%を記録した。
なぜ重要か
AIインフラの拡大でデータセンター需要が高まる中でのシェア低下だ。Intelのデータセンター部門は前年比59%増と過去最高の収益成長を記録したが、AMDはさらに速いペースで出荷を伸ばした。国内のサーバー運用企業は、CPU調達先の選択肢が広がる可能性がある。
注目点
AMDのサーバーCPUシェアは34.5%に達し、会計上の違いを調整すれば46.4%になっていた可能性もある。両社とも今年後半の強い需要を見込んでいる。
Intelの最新のシェア低下は、AIインフラへの支出拡大がもたらす構造変化を反映している。このブームにより部品メーカーはデータセンター向け生産を優先し、PC向け部品の不足と価格上昇を招いた。これがデスクトップCPUの出荷を圧迫し、AMDがモバイル分野を含む各セグメントでシェアを伸ばす環境を作った。モバイルでは28.9%に達している。
Intelは生産能力の増強と新たな供給契約で対抗しようとしているが、NvidiaやAmazon Web ServicesといったArmベースの競合からの圧力に直面している。AMDはInstinct GPUでも成長を遂げており、来年は売上高が300億ドルを超える可能性がある。Intelはファウンドリ事業で主要顧客をまだ確保できていないが、最近Fortinetを受託製造およびカスタムチップ設計の顧客として獲得した。
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