
何が起きたか
SOMPO Institute Plusの幸福学研究グループが2026年12月3日、東京・日本橋ビルで「生成AI時代の生きがいと幸福度」と題するシンポジウムを対面のみで開催する。
なぜ重要か
AI活用で害を避けつつ幸福度を高めるために何が必要かを研究知見とともに議論する場と位置づけられている。
注目点
オンライン開催の記載はなく対面のみの一日限りで、参加には東京への移動が必要。年内公表予定の2026年度研究成果に注目。
誰に効くかこれは、生成AIが従業員の幸福や社会のウェルビーイングにどう影響するかを追う日本の研究者、企業のウェルビーイング・人事担当、AI倫理の実務家にとって重要だ。日本の低い幸福度スコアを注視する政策担当者の関心も引く可能性がある。
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SOMPO Institute Plusは2024年、損保ホールディングスの支援のもと、有識者とともに幸福学研究グループを発足させ、日本社会における幸福とは何かを明らかにしようとしてきた。2024年度には調査データに基づく報告書「日本社会は幸せなのか-多様なウェルビーイングと幸福への道しるべ」を公表。2025年度はフォローアップ会議を重ねて調査データをより詳細に分析し、「生きがいと将来への希望」が幸福度に最も強く影響する要因であることを確認したうえで、「AIと幸福度」を新たなテーマに据えることを決めた。3年目となる2026年度は生きがいとAIが焦点となる。
今回のシンポジウムは、この新テーマのもとでグループが開く初の公開イベントであり、ウェルビーイング社会、日本パーソナルAIフォーラム、日本青年会議所など、学界・若者・企業の幅広い組織が後援に名を連ねる。グループは2026年度の研究成果を年内に公表する予定で、12月3日の集まりはその取り組みを広く示す最初の場となりそうだ。
メッセージが届くかどうかは、日本の低い幸福度スコアから、害を及ぼさずに生成AIを使う具体的な方策へと、登壇者がどれだけ踏み込んで語れるかにかかっている。人事やウェルビーイング担当にとっては、大手損保の研究部門が日常生活や仕事におけるAIの役割をどう位置づけるかを知る有用な手がかりになり得る。
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