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大規模言語モデル主要企業のAIニュースAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年10月12日 6:30

ELYZA、AIがAI開発する研究組織を設立

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ELYZA、AIがAI開発する研究組織を設立

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    KDDIグループのELYZAは10月2日、ELYZA RSI Researchを設立したと発表した。曽根岡優也CEOによるとタスク完了率は約48%から約75%に向上し、推論コストは約67%削減された。

  2. なぜ重要か

    ELYZAはAI開発の加速と、海外のフロンティアAI企業に対抗する選択肢の提供を目指す。曽根岡優也CEOは、そうした企業が同じ「AIによるAI開発」のループを背景に急速に進化していると述べた。

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背景と解説

KDDIグループ内でAI開発を担うELYZAは、正式に研究部門を設立する前から再帰的自己改善に取り組んできた。動機として挙げるのはスピードだ。曽根岡優也CEOは、OpenAI、Anthropic、Googleの海外フロンティアAIが急速に進化しており、AIがAIを開発するループがこれまで人が担ってきた作業を置き換えつつあると述べた。

ELYZAが挙げる成果は理論ではなく運用面のものだ。問い合わせ対応ではタスク完了率が約48%から約75%に上昇し、同じ精度で推論コストが約67%削減された。

曽根岡氏はフロンティアAI競争の軸がどこへ移ったかも語った。要約のような単純なタスクは2024年ごろにピークを迎えたため、OpenAI、Anthropic、Googleはより難しい領域で競争しているという。創薬や化学、数学におけるAI for Scienceや、人が何時間も要する複数ステップにまたがる長期的タスクだ。未解決の数学問題に約1万のAIエージェントが取り組む例や、OpenAIのGPT-6 AstraがPCを操作してタスクを実行する例を挙げた。リリースのペースも変化し、2025年までは3カ月ごとに新モデルが登場していたが、今は毎月登場しているという。

よくある質問
ELYZA RSI Researchとは何か?
ELYZAが10月2日に設立した研究組織で、AIがAIを開発する再帰的自己改善に取り組む。
ELYZAが報告したRSI研究の成果は?
問い合わせ対応のタスク完了率が約48%から約75%に向上し、同じ精度で推論コストが約67%削減された。
ELYZAはなぜAIを改善するAIを開発したいのか?
曽根岡優也CEOによると、海外のフロンティアAIは「AIによるAI開発」のループで急速に進化しており、ELYZAはそうした企業に代わる選択肢を提供したい考えだ。
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