
何が起きたか
Sakana AIは10月15日、Sakana Chatに「My Fish」を追加した。何をいつ記憶したかをユーザーが確認できるようにした。
なぜ重要か
記憶はデフォルトで有効で、有用と判断された情報だけを保存する。その保存内容を可視化し見直せるようにすることが狙いとみられる。
誰に効くかアシスタントに好みや進行中のプロジェクトを覚えてもらうSakana Chatのユーザーは、目に見えない記憶を信じるのではなく、チャットが自分について何を保存したかを点検し追跡する手段を得る。
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Sakana AIのMy Fishは、9月のアップデートで実装されバックグラウンドで動く記憶機能を覗く窓として登場した。同社の説明では、Sakana Chatは会話のたびに知識を蓄積し、好みの回答スタイルやユーザーが取り組んでいること、重要な人や場所を学習する。新機能は記憶そのものを追加するものではなく、記憶を可視化するものだ。
設計の選択はある懸念を示している。デフォルトで有効ながら選択的な記憶だ。Sakana Chatはすべての会話をそのまま保存せず、会話をまたいで役立つと判断した情報だけを保持する。例えば、日本語でカジュアルに答えてほしいという継続的な希望や進行中のプロジェクト、ユーザーについて知っておくと役立つ事実などだ。My Fishはその保存内容をプロフィール、好み、進行中のプロジェクトなどのカテゴリに分類し、画面が変わっても表示され続けるヒートマップと、記憶を読み込み使用した時系列の履歴を加える。
Sakana AIはこの機能を、AIとの会話に関するより広い見方に結びつける。アシスタントがユーザーの取り組みや好みの回答を把握しているため、同じ質問でも異なる答えを返せる。毎回同じ説明を繰り返すのではなく、前回の続きから会話を再開できる。同社は記憶は今後も進化し続けるとしている。
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