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AI関連株・マーケット主要企業のAIニュースAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年10月30日 6:30

イビデン、純利益890億円へ増額

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イビデン、純利益890億円へ増額

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    イビデンは2027年3月期の純利益が40%増の890億円になるとの見通しを示し、Intel向け先端製品のため川間工場に約1510億円を投じると発表した。

  2. なぜ重要か

    上方修正は生成AIサーバー向けの高付加価値半導体部品の好調を反映したものだ。川間への新投資は2029年度以降のIntel向け生産能力を高める狙いがある。

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背景と解説

イビデンの上方修正は、同社自身が決算で説明する需要構造の変化を背景にしている。生成AIサーバー向けの高付加価値半導体部品が業績をけん引しており、需要はAIの学習に使うGPUから推論に使うCPUへと広がっている。この広がりが、川間にCPU向け能力を追加する理由だとしている。川間では2023年度に完成した生産棟が、PCや汎用サーバー向け需要の低迷からフル稼働に至るのが遅れていた。

今回の投資は2月に公表したより大きな計画の上に積み増すものだ。イビデンは当時、川間工場と小野工場に合計5000億円を投じ、2028年度の生成AIサーバー向け製品の生産能力を面積ベースで現在の約2.5倍に高めると表明していた。今回の追加分により、現在の川間工場建屋はフル生産体制に達する見込みだ。

経営陣はさらに先を見据える。河島浩二社長は、半導体需要の強さについて2030年ごろまでは十分な確度があると述べ、計画中の設備投資を完了し、計画通り数量が伸びれば、全社売上高1兆円が現実的な視野に入ると語った。2030年度には電子事業で営業利益2800億円を目指しており、これは全社目標である3000億円以上の大半を占める。河島社長はまた、Nvidia向けを含むICパッケージ基板の供給が逼迫し、顧客の要望に依然として応えられていないとし、新棟建設の可能性を含む計画を今期中に固めたい考えを示した。

よくある質問
イビデンは2027年3月期の見通しをどれだけ引き上げたか。
純利益見通しを50億円引き上げて890億円とし、売上高見通しは150億円引き上げて5650億円とした。
1510億円の新規投資は何のためか。
既存の川間工場建屋の空きスペースに設備を入れてIntel向け先端製品を生産する。稼働は2029年度から順次開始する。
2026年4〜9月期の業績はどうだったか。
売上高は34%増の2625億円、純利益は75%増の385億円だった。
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