
何が起きたか
LSTC、北海道大学、富士フイルムはAI医療画像処理システムを共同開発すると発表。富士フイルムが画像・超音波検査向けAI、LSTCが半導体設計を担う。
なぜ重要か
医療現場でのリアルタイム画像処理と低消費電力を目指す。画像・超音波検査で臨床医が結果を得る速さが変わる可能性がある。
注目点
Rapidusの回路線幅2ナノメートル半導体の採用が見込まれる。Rapidusは先端チップの量産を目指している。
誰に効くか病院の放射線科や超音波部門では、将来的に低消費電力でより高速な画像処理が可能になるかもしれない。ただしプロジェクトは共同開発段階にあり、臨床利用の時期は示されていない。
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このプロジェクトには政府支援の半導体研究機関、国立大学、大手画像企業が集結し、それぞれが異なる役割を担う。LSTCは半導体設計、北海道大学はAIの設計と評価、富士フイルムは医療機関の画像・超音波検査向けAIだ。この分業体制からは、すべてを自社で開発するのではなく、先端半導体設計と医療画像の専門知識を組み合わせようとする狙いがうかがえる。
システムにはRapidusの2ナノメートル半導体の採用が見込まれる。Rapidusは先端チップの量産を目指している。LSTCの会員にRapidusが含まれ、LSTC会長の東哲郎氏がRapidusの会長も務めている点は注目に値する。東氏は火曜日の東京での記者会見で、先端半導体を活用し医療現場で役立つ技術を開発したいと述べ、半導体の性能だけでなく臨床での実用を軸に据えた。
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