
キオクシアとアドバンテスト、日本のAI半導体2社が好調。キオクシアの営業益は92.7%増の8704億円。
アドバンテストは今期最高益見込み。
株価は乱高下が続く。
何が起きたか
キオクシアホールディングスは前期の営業利益が8704億円で前年比92.7%増。AIデータセンター向けSSD需要とNAND価格上昇が寄与した。アドバンテストは今期、過去最高益を見込む。SoC・メモリテスト装置で世界シェア60%を握る。
なぜ重要か
両社はAI半導体サプライチェーンの核。株価はキオクシアが年初に約10倍に急騰した後、半減するなど乱高下しているが、記事で引用されたアナリストは、AIデータセンター投資の拡大とチップ複雑化で業績成長が続くとみる。国内の半導体関連企業は、AI需要を追い風に業績変動が続く可能性がある。
注目点
アドバンテストは円安が続けば上振れ余地がある。前提為替レートは1ドル150円。キオクシアの来期も高成長が続く見通しだと市場コメンテーターの岡村智哉氏は指摘する。
両社はAI需要が日本の半導体産業をどう変えているかを示す好例だ。NANDフラッシュメモリ専業のキオクシアは、AIデータセンターの大容量SSD需要とNAND価格上昇で恩恵を受ける。アドバンテストはAIチップとHBMメモリの複雑化でテスタ需要が拡大している。記事は、AIデータセンター投資がGPUからメモリ、テスト・製造装置、電子材料、光通信、電力・冷却システムへ広がっており、長期的な構造的な追い風になると指摘する。
株価乱高下(キオクシアは年初に約10倍急騰後、半減)の中でも、記事が引用する市場関係者は業績成長に強気だ。岡村氏は旺盛な需要とNAND高値の持続を指摘し、村上氏は円安がアドバンテストに上振れ余地をもたらすとみる。市場参加者の一致した見方は、現在の調整局面でも関連企業の業績拡大は続き、短期的な株価変動ではなくファンダメンタルズに基づく中長期投資観を支持するというものだ。
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