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大規模言語モデルAIビジネス・産業Zenn AI/ML掲載日時: 2026年10月17日 10:00

Claude Codeを席に分けた雛形を公開

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Claude Codeを席に分けた雛形を公開

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    会社員として働きながら副業を営むAI師範は、受注から納品までを20以上のClaude Code「席」で回している。席の憲章テンプレートと最初のプロンプトを公開した。

  2. なぜ重要か

    1つのClaude Codeセッションを役割ごとの席に分けることで、作業が混ざらず、滞った案件の担当も明確になった。憲章テンプレートは各席の「やらないこと」を明記している。

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背景と解説

実験の出発点は、1つのClaude Codeセッションに応募書類の作成、成果物の制作、記事の下書きを同時に任せることだった。AI師範によると、この体制では3つの不具合が起きた。新しいタスクに前のタスクの残りが引き継がれ、文脈が膨らむほどやり取りのコストが上がり、途中で止まったタスクを誰も拾わなかった。最後の問題を最も厄介だとし、日常の職場で「誰がやるのか」という問いと重ねている。

解決策は企業構造の模倣だった。仕事を席に分け、それぞれに憲章を持たせる。受注が決まるたびに納品席を作るため、繁忙期には数が20を超える。狙いは1つの席が覚えることを減らすことで、例えば広報席は設計上、納品の内容を知らない。

AI師範は「やらないこと」の項目こそ重要だと見る。これがないと、席は親切心から隣の席の仕事に手を出してしまうという。広報席が応募書類を書き始めたり、納品席が記事を書き始めたりするのだ。引き継ぎは会話の記憶ではなくファイルパスに寄せる。次回は席同士の引き継ぎ方法を、広報席が納品席の事例を記事で紹介したい場合を例に扱う予定だ。

よくある質問
この仕組みにおける「席」とは何か?
席とは通常の会社でいう部署のような役割分担だ。AI師範は秘書、開発、営業(受注)、納品、広報、ITサポートなどの席を挙げている。
なぜ1つのClaude Codeセッションで全部をやらないのか?
3つの問題が生じたという。前の作業の文脈が新しいタスクに混入し、会話が長引くほどやり取りあたりのコストが増え、滞った作業を誰も拾わなくなる。
席の憲章には何を書くのか?
4つだ。その席がやること、やらないこと、ノルマ(何をどれだけの頻度で)、そしてどの判断を「社長」に仰ぎ、どれを独断で進めるか。
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