
何が起きたか
ZOZOはコーデ投稿アプリWEARで、好みの写真をもとに28種から「ファッションコア」を診断し、1500万件超の投稿から着こなしを提案する機能を追加した。
なぜ重要か
従来のジャンルに「与えたい印象」「味付け」を加えたことで、服探しの手間が減り、ZOZOは販売につなげる狙いだ。
注目点
体型の悩みやその日の天気、アイテムのローテーションにも対応。顔写真を上げればバーチャル試着でき、ZOZO TOWNで購入できる。
誰に効くかWEARを使う買い物客は好みや体型の悩みに合わせたAIの着こなし提案を得られ、ZOZOのマーチャンダイジングとアプリのチームは閲覧からZOZO TOWNでの購入へつながる道を得る。
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ZOZOはファッション探しの過程にAIをさらに深く組み込み、今回はコーデ投稿を共有・閲覧するアプリWEARの内部でそれを進める。新機能は従来の「ファッションジャンル」という枠を超え、着る人が与えたい印象やどう着こなしたいかを加味し、利用者ごとに28種のいわゆるファッションコアの一つを導き出す。そこから1500万件を超える投稿コーデを選別して着こなしを提案し、体型の悩みやその日の天気、特定の服をどうローテーションするかにも対応できる。
この機能はオンラインだけでなくオフラインでZOZOが集めたデータにも依拠する。2022年から2025年にかけ、同社は東京でniaulabという実店舗を運営し、スタイリストが提案し来店者と話した。そうしたやり取りがWEARの投稿とともにAIの学習に使われた。生成AIはスタイリングのポイント説明に使われ、顔写真のアップロードでバーチャル試着を確認でき、ZOZO TOWNでの購入へと導く。
ZOZOにとっての試練は、服探しの手間を減らすことが閲覧を実際に購入へ変えるかどうかであり、それが掲げた狙いでもある。28種のファッションコアが実際の好みをどれだけ捉えられるか、バーチャル試着の画像が信頼できるほど説得力を持つかが大きく左右しそうだ。自分の好みを言葉にするのが苦手な買い物客には写真ベースの診断が楽に感じられるかもしれず、ZOZOの店舗とアプリのチームは提案がZOZO TOWNでの購入につながるかを見守ることになる。
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