
何が起きたか
八楽は11月1日、「ヤラク翻訳」をVer.6.1に更新し、数字の誤りや抜け、用語・トーンの不一致を修正する「AIチェッカー」を追加する。
なぜ重要か
社内テストでは誤訳の大半を検出し、翻訳文の修正にかかる工数を約41%削減した。翻訳後の人手によるレビュー作業が減ることを意味する。
誰に効くかヤラク翻訳を日本語から英語の業務で使う翻訳者やレビュー担当者は、社内テストの結果に基づけば、数字の誤りや抜け、用語・トーンの問題を手作業で修正する時間を減らせる可能性がある。
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ヤラク翻訳はCATツール(翻訳者が翻訳作業を管理するための翻訳支援ソフト)であり、Ver.6.1はそのワークフローの両端、すなわち最初から翻訳を正しく仕上げることと、後からチェックすることの両方を狙う。新たに加わるスタイルガイドでは、誰向けの文書か、どのトーンで書くかなどの項目を選ぶと、用途に合った初稿が生成される。AIがいくつか質問し、その回答からスタイルガイドを自動で作成することもできる。
チェック側では、AIチェッカーが完成した翻訳を確認し、数字の誤りや抜け、用語・トーンの不一致を自動で修正する。日本語から英語への20件のテスト項目による社内評価では、誤訳の80〜90%を検出し、修正作業が約41%減ったと報告されている。
この二つの追加に加え、翻訳の一部を選択すると言い換え候補が表示されるスマートサジェスト機能を、単語だけでなくフレーズや文全体にも、全言語に拡張する。PowerPoint翻訳も元の書式が崩れにくくなり、翻訳時間は従来の約8分の1から10分の1に短縮される。
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