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AI安全性・アラインメント主要企業のAIニュースTop Companies AI掲載日時: 2026年10月19日 6:30

IBM調査、公開脆弱性が約578%増

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IBM調査、公開脆弱性が約578%増

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    IBM X-Forceによると、Microsoft、Oracle、Google Chrome、Apacheに関する公開CVEは、2025年1~9月の約1,493件から2026年の同時期には10,124件超へと増加し、増加率は約578%に達した。

  2. なぜ重要か

    特に2026年第2四半期以降に顕著なこの急増は、脆弱性の発見がAI支援の調査とともに拡大していることを示唆する。

誰に効くかMicrosoft、Oracle、Google Chrome、Apacheのソフトウェアを運用する組織のセキュリティチームと脆弱性管理プログラムが最も直接的な影響を受ける。既存のリソース制約の中で、はるかに大量の検出結果をトリアージしパッチ適用する必要があるためだ。

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背景と解説

IBM X-Forceのデータによると、脆弱性の公開件数は2026年第1四半期まで過去の水準付近にとどまっていたが、4月に急激に加速し、夏まで増加が続いた。この傾向は追跡対象の4ベンダー(Microsoft、Oracle、Google Chrome、Apache)すべてに共通しており、IBMは単一の製品カテゴリーやソフトウェアエコシステムに限った傾向ではないとしている。

時期は、脆弱性発見にフロンティアAIモデルが広く採用され始めたことと重なる。Unit 42が2026年8月に発表したNOVAプラットフォームに関する報告書では、2か月間に約4,000のオープンソースプロジェクトで1万4,000件超の未発見の脆弱性が見つかっており、AI支援の調査が到達しうる規模を示している。IBMは、AI支援の調査と公開件数の急増との間に直接的な因果関係はデータからは立証できないと明言しているが、時期と規模からその可能性が浮上するとしている。

防御側にとって、IBMはこの変化を発見から優先順位付けへの移行と位置づける。AI由来の脆弱性223件の分析では、大半が深刻かつリモートからアクセス可能であり、運用負担は件数だけでなく重大度にも及ぶ。IBMは、リスクベースの優先順位付け、迅速なパッチ適用、インターネット公開資産の継続的な可視化、即時の修正が難しい場合の仮想パッチなどの補完的対策を推奨している。

よくある質問
どのベンダーが最も大きく増加したか?
前年比でOracleは約1,292%、Google Chromeは約2,456%、Apacheは約367%増加し、Microsoftは約204%増加した。
AIが発見した脆弱性のうち深刻なものはどのくらいか?
AI由来の脆弱性223件のうち、55.2%がHighまたはCritical重大度で、91.0%がリモートからアクセス可能、25.6%がコード実行を可能にした。
IBMはAIが増加の原因だとしているのか?
IBM X-Forceは、データから直接的な因果関係は立証できないとしつつ、時期と規模からAI支援の調査が寄与している可能性があるとしている。
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