
何が起きたか
subagent-driven-developmentスキルはプランごとに.superpowers/sdd/配下へprogress.md台帳を書き、タスクを完了としてコミット範囲と共に記録する。
なぜ重要か
台帳がなければAIコントローラーはコンパクション後に現在地を見失い、完了済みの作業をやり直す。スキルの文書はこれを観測された中で最も高くつく失敗と呼ぶ。記憶が消えてもコミットはgitに残る。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
作業フォルダが特定の場所に存在するのには明確な理由がある。bash scripts/sdd-workspace PLAN_FILEはリポジトリルート配下の絶対パスを、プランファイルのベース名ごとに1ディレクトリずつ出力する。スクリプトのコメントは、Claude Codeが.git/を保護パスとして扱いエージェントの書き込みを拒否するため.git/の外に置いていると説明する。そうしなければ実装サブエージェントがレポートを書けなくなるからだ。
台帳の最初の行はその台帳がどのプランファイルに属するかを示し、その行が再開時の挙動を決める。自分のプランを指していれば、complete行のあるタスクは完了扱いで再ディスパッチされず、complete行のない最初のタスクから作業が再開される。最終行がfix-roundのエントリなら修復ループが進行中で、次のラウンドから続行する。別のプランを指す台帳や、旧パス.superpowers/sdd/progress.mdに残った台帳は別プランの進捗として放置し、新しい台帳を作る。2つのプランがファイル名を共有する場合、スクリプトは作業ディレクトリごとのplan-pathマーカーに所有プランのパスを記録し、親フォルダ名で、それも衝突するなら連番でディレクトリを分ける。
完了エントリ以外にも、台帳は着手前のプラン衝突スキャン表、ラウンドごとの修正結果、保留中の所見、Ruling行を保持する。Ruling行は3つを記録する。何を決めたか、なぜか、それが誤りだった場合に何を失うか。そしてあらゆる裁定は台帳にエントリを残さねばならず、所見を黙って捨てることは許されない。これはタスク間に人間の確認を挟まないというスキルの設計と対をなす。文書の根拠は、誤った裁定は目に見える手戻りで済むが、質問のために停止したセッションは相手の丸一日を奪うというものだ。コントローラーが停止を許されるのは4つの状況のみ。不可逆または破壊的な操作、セキュリティ関連の操作、作業ツリー外で事前確認が通例の副作用(マージ、共有ブランチへのプッシュ、公開)、そしてどう進んでも推測にしかならないほど壊れたプランだ。最後にコントローラーは"Ruling:"を含む全行を集め、「Rulings I made」の下に時系列で列挙する。開発者はまずい判断だけをやり直せる。
もう一点、台帳の形式を読む者にとってスキルのルーティング論理は重要だ。実装プランがあり、タスクが概ね独立しており、サブエージェントが使える場合はこのスキルが適用される。インライン実行やサブエージェントツールのない環境はexecuting-plansへ分岐する。両者は同じ作業ディレクトリと台帳を共有するため、台帳の読み方は共通だ。
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