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大規模言語モデルAIコーディングDaily Dose of Data Science掲載日時: 2026年10月12日 10:01

SageMaker AIでLLMを検証可能報酬で訓練

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SageMaker AIでLLMを検証可能報酬で訓練

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    独自の4シグナル報酬(正確性0.6、解析可能性0.2、形式0.1、推論0.1)でQwen3 0.6BをSageMaker AI上のRLVRで訓練する。ベースMATH 0.406に対し後0.507。

  2. なぜ重要か

    報酬関数は実行可能なタスク仕様そのものだ。緩いパーサーや悪用可能な採点ルールは誤った行動を報酬を与えかねず、RLVRを導入するチームにはバージョン管理、テスト、指標ごとの監視が要るだろう。

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背景と解説

RLVRは、答えをコードで検証できる場合の実用的な選択肢だ。数学の問題なら検証器に必要なのは最終的な数値だけなので、推論の過程を整える必要はない。このウォークスルーが探るのはまさにその差だ。教師ありファインチューニング(SFT)は目標となる出力を必要とするが、RLVRは採点器さえあればよい。ここで使う手法であるGroup Relative Policy Optimization(GRPO)はDeepSeekMath論文で導入されたもので、サンプリングしたグループ内の相対報酬に基づいて更新することで、PPOで使う独立した価値モデルを不要にする。

具体的なトレードオフは、検証器がタスク仕様の一部になることだ。緩いパーサー、不完全なテストスイート、悪用可能な採点ルールは誤った行動に報酬を与えかねず、説明されているローカルテストが対象とするのは学習済みモデルではなく採点器だ。ウォークスルーの助言はここから導かれる。正確性とフォーマットを別々にグラフ化し、応答長が精度より速く伸びていないか注目し、報酬関数をテスト・バージョン管理・指標レベルの監視を備えたプロダクトロジックとして扱うことだ。

測定の話は訓練と同じくらい重要だ。ラボ自身のノートブックはベースモデルを評価していないため、1回の実行では前後比較の主張を支えられない。だからこそ参照比較(0.406から0.507)はAWSのペア成果物に帰属させ、正確な値は実行ごとに変わりうるという注意が添えられている。残りのSageMaker AIの操作は機械的だ。検証器をバージョン付きEvaluatorとして登録し、ml.g5.xlargeエンドポイントにデプロイし、ストリーミング経路が機能することを示す5プロンプトのスモークテストを実行する。ただしこのサンプルはスループットを特徴づけるには小さすぎる。

よくある質問
このRLVRウォークスルーはどのモデルとデータを使うのか?
Qwen3 0.6Bと、Amazon SageMaker AIサーバーレスモデルカスタマイズワークショップのGSM8Kサンプル180件を使う。内訳は訓練129件、検証36件、ホールドアウト15件で、シードは42。
独自報酬はどう構成されているのか?
4つのシグナルが1つのターゲットに集約される。数値的正確性0.6、回答の解析可能性0.2、必須の最終回答形式0.1、自明でない推論の存在0.1。モデルは正しい数値を出さなくても0.4を獲得できる。
ファインチューニング後のモデルはどこで動くのか?
DJL LMIコンテナとvLLMバックエンドを使い、推論コンポーネント経由でml.g5.xlargeのリアルタイムエンドポイント1台にデプロイする。結果を集めたらエンドポイントは削除すべきだ。
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