
SpaceXが保有するメンフィスのデータセンターをAI企業に貸し出し、インフラ大家として巨額の賃料収入を得る戦略を進めています。自社AI企業xAIの成功に依存せず、競合企業からも使用料を徴収できる構造で、計算資源をめぐる主導権を強化しているとみられます。
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SpaceXはメンフィスのColossus 2データセンターでNvidia GB300チップを貸し出し、AI スタートアップのReflection AIから月額$150 million(約240億円)の利用料を獲得します。フルタームなら約$6.3 billion(約1兆円)の収益が見込まれます。このほかGoogleとの契約で約$920 million(約1500億円)/月(32ヶ月間)、xAIとAnthropicの提携で最大$45 billion(約7.2兆円)の収入がSpaceXに入る可能性があります。
なぜ重要か
SpaceXは自社AI企業xAIの成否に関わらず、競合企業から「計算資源の家賃」を集める仕組みを作りました。これはマクドナルドがハンバーガー事業から不動産事業へ転換した戦略と同じ構造です。AI企業がどこの最先端モデルを選ぼうとも、SpaceXはインフラの大家として収益を得られる立場になったとみられます。
注目点
Colossus 2は2024年7月にオンライン化し、当初Nvidia H100 GPU 10万基から始まり、現在22万基以上のH100、H200、Blackwell級アクセラレーターを搭載しています。
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