
何が起きたか
IBMのQ3売上高は171億ドル(前年比5.9%増)、調整後EPSは2.95ドルと市場予想を上回り、時間外で一時7.3%高となった。
なぜ重要か
好決算でもCEOの率直な警告が投資家心理を一変させた。AI投資の費用対効果に対する企業の不安が、ハイテク株全体の評価を揺るがす可能性があるとみられる。
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IBMはSystem Zの好調な販売とソフトウェア事業の成長で、売上高171億ドル(前年比5.9%増)、調整後EP2.95シンガポールドルという市場予想超えの決算を発表した。時間外取引では一時7.3%高となるなど、投資家の期待は高まっていた。しかし米東部時間17時の電話会議でArvind Krishna CEOが企業のAI支出に対する懸念を率直に認めたことで状況が一変。5:35頃に株価は急落し、引け時点では4%安となった。同じ夜にはTeslaもデータセンター設備投資の減速を示唆する見通しを発表しており、AI関連投資への慎重な見方が市場全体に広がりつつあった。Krishna CEOの発言は、AI導入が単なるツール導入ではなく業務プロセスの再設計を伴うことを改めて示した形だ。
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