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AI関連株・マーケットAIビジネス・産業THE DECODER掲載日時: 2026年6月6日 19:00

OpenAIとトランプ政権が、AI企業への政府出資について1年以上交渉中

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OpenAIとトランプ政権が、AI企業への政府出資について1年以上交渉中

3つのポイント

  1. OpenAIのCEO Sam Altmanが2025年に「Public Wealth Fund」構想を初めて提案。政府がOpenAIの株式を取得し、その収益をアメリカ市民への直接給付に充てる案。Bernie Sanders上院議員が「American A.I. Sovereign Wealth Fund Act」導入を計画中で、最大のAI企業の株式に50%の一時税を課し、政府に議決権と取締役会の席を与える内容。

  2. Trump政権は既にIntelやIBMなど複数のテック企業に出資済み。OpenAIはIPO準備中で、民間投資家による評価額は$850 billionを超える。政府出資は規制への政治的盾となり、政権は議会を通さずにAI産業への影響力を拡大できる可能性。

  3. OpenAIとAnthropicは両社ともこうした政府基金構想を自ら提案している一方で、懸念も存在。政府がAI企業に出資すれば、経営危機時に納税者負担の救済に動く直接的インセンティブが生じ、2008年金融危機の「大きすぎてつぶせない」構図が繰り返される可能性がある。OpenAIのCFO Sarah Friarは2025年後半に政府救済基金を示唆した後、撤回している。

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