
アルファベット株が5月高値から15%超下落。
時価総額は7000億ドル近く消失。
AIコスト増とブレークスルー欠如が懸念要因。
何が起きたか
アルファベット株は5月の高値から15%以上下落し、時価総額はおよそ7000億ドル失われた。
なぜ重要か
投資家の間でAI関連コストの増加や、アルファベットに決定的なAIブレークスルーがないことへの懸念が広がっている。同社はこの16ヶ月間、ほぼずっとマグニフィセント・セブンをけん引してきた。国内のAI関連株を保有する投資家は、同様の変動リスクに直面する可能性がある。
注目点
最高科学者が退社し、AI研究の第一人者は別の役割に異動。最新のGeminiモデルの投入は延期されたが、グーグル共同創業者のサージー・ブリン氏は日常業務に復帰している。
アルファベットの株安は、マグニフィセント・セブンの牽引役として1年以上君臨してきた後の急な反転だ。現在、同社は最高科学者の退社や最新Geminiモデルの遅延といった内部課題に直面している。さらにAI関連コストが膨らむ中、競争力を維持できるのか疑問視する声も出ている。
ウォール・ストリート・ジャーナルのコラムニストによれば、こうした逆風の中でもグーグルには強力な製品群と人材の厚みが残っているという。ブリン氏の復帰を含む陣容の刷新は、こうした課題に立ち向かうための安定をもたらす可能性がある。こうした変化こそ、アルファベットが勢いを取り戻すために必要なのかもしれない。
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