
建機大手Caterpillarの株価がAIインフラ需要を背景に過去12ヶ月で172%上昇した中、著名投資家マイケル・バリーが空売りを仕掛けました。バリーは株価が過度に買われていると判断していますが、市場アナリストは同社がAIデータセンターの電力供給システム需要という実質的な構造転換の恩恵を受けていると主張しており、今後のポジション展開に注目が集まっています。
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映画『ビッグ・ショート』で知られる投資家マイケル・バリーが建機大手Caterpillarを空売りしました。同社株は過去12ヶ月で172%上昇していたところ、バリーが火曜日に1株1,060.98ドルで空売りポジションを開いた後、水曜日に7%近く下落し、木曜日には6月中旬以来の安値である約949ドル付近まで下げています。
なぜ重要か
Caterpillarはディーゼル・天然ガス発電機などの電力供給システムをAIデータセンター企業に販売しており、老朽電力網に対応するための基盤インフラ投資の恩恵を受けています。バリーは株価が過度に買われていると判断していますが、アナリストはむしろこの上昇は実質的なインフラ支出シフトを反映していると指摘しており、見方が対立しています。
注目点
同社の株価収益率(P/S)は30年ぶりの高水準に達しています。Q1の売上は前年同期比22%増の$17.4 billion(約2.8兆円)でした。一方、大規模クラウド事業者のデータセンター投資が急速に縮小すれば、楽観的な見通しが急落する可能性があるとアナリストは指摘しています。
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