
何が起きたか
10月5日、Claude Codeが、ある銘柄で約定当日に無効化レベルへ到達した判定が17件あることを発見。この銘柄は9月29日に1株を3株にする分割を実施していた。
なぜ重要か
yfinanceは分割後の過去の日足を3分の1に調整して返す一方、予測台帳は分割前の元の価格を保持するため、比較すると株価が瞬時に3分の1暴落したように見えて無効化判定が発動した、と開発者は説明する。
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ALPHA FORGEは個人プロジェクトだ。1人がClaude Codeと共に開発する日本株AIスクリーニング&継続学習端末である。毎朝AIが候補銘柄を抽出して予測台帳に記録し、抽出時点で分かっていた情報だけを保存する。模擬のエントリー価格、シナリオの無効化レベル、想定レンジ上限の3つだ。毎晩、決着処理が台帳の価格とその後の日足を比較し、エントリーが成立したか、無効化レベルとレンジ上限のどちらに先に到達したかを判定する。
問題が表面化したのは10月5日の朝、Claude Codeが決着件数を確認していたときだった。ある銘柄が異常な挙動を示し、約定当日に無効化レベルへ到達した判定が並んでいた。この銘柄は9月29日に1株を3株に分割していた。yfinanceは分割後の過去の日足を3分の1に遡って調整して返す(チャートが連続して見えるようにする一般的な便宜だ)ため、台帳の分割前価格が分割後の足と突き合わされていた。開発者は既に決着済みの別の25銘柄も確認したが、他の不一致は見つからなかった。
修正では台帳の記録値はそのまま残し、朝の元の推論が読めるようにした上で、比較の直前に単位を揃える。抽出日以降に発効した分割を累積比率に掛け合わせ、3つの価格をその比率で割る。バックアップのデータソースなどStock Splits列がない足は補正しない。既存の17件の決着は、本番データベースを完全にバックアップした後にのみ書き直し、resolved_atのタイムスタンプは元の時刻のままとした。開発者は、数字が好ましい方向に動いたからこそ、変更件数と変更前後の値を記録することの重要性が増したと述べる。AIへの指示では、確認・バックアップ・変更件数と値の報告という規律として明文化している。
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