
何が起きたか
京都哲学研究所は2026年11月20日、早稲田大学小野記念講堂で「AI時代における人間知性と日本の可能性」と題する分野横断シンポジウムを共催する。事前登録制で参加無料。
なぜ重要か
主催者は、人間の判断や価値観、信頼に関わる問題はAIだけでは解決できず、日本の文化的・知的伝統が企業経営や教育、外交、国際協力に生かせる可能性があると主張している。
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京都哲学研究所は今回、早稲田大学の日本研究拠点である柳田龍策記念国際日本学研究機構や日本古典籍研究所、さらにMIT Global Humanitiesと共同でこの催しを企画した。2025年9月に開かれた第1回京都会議には19カ国から約300人が参加しており、今回の開催はその流れをくむものだ。同研究所は2023年7月、哲学と社会をつなぐ独立したプラットフォームとして京都に設立され、共同代表は京都大学の出口康夫とNTT会長の澤田純が務めている。
基調講演を担うのは出口康夫と、MIT Global Humanitiesを率いるWiebke Deneckeだ。Deneckeは第1回京都会議でも登壇している。MIT Global Humanitiesは人文科学と文化の伝統を生かし、AIや外交、教育が抱える課題に取り組んでいる。2つのパネル討論には大学や産業界、政府、外交の関係者が登壇し、人間知性とリーダーシップ、異なる文化を越えた共通の未来の構築をテーマに議論する。
このシンポジウムは、人間の判断や価値観、信頼、リーダーシップを扱うには技術革新だけでは足りないという問題意識を反映したものだ。日本の文化的・知的伝統を経営や教育、外交、国際協力にどう生かせるかを問う。参加は無料だが事前登録が必要で、使用言語は日本語。
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