
何が起きたか
深センのロボット企業X Square Robotが4連続の資金調達を完了し、シリーズCで企業評価が人民元20億元を超えました。調達資金は、embodied AI基盤モデル(物理世界を認識・行動するAI)、ロボットハードウェア、データインフラ、商用展開の加速に充てられます。
なぜ重要か
X Square Robotは、単一の作業に特化した従来のロボットではなく、家庭から物流まで多様な環境に適応できる汎用ロボットの開発を目指しています。2023年設立の同社は、基盤モデル・ハードウェア・データ収集を一体で手がけるフルスタック戦略を採用し、ロボット産業のあり方を変える可能性があるとみられます。
注目点
同社は4月にembodied AI基盤モデル「WALL-B」を発表し、知覚・言語・行動・物理予測を単一のネットワークで統合することで、未経験のタスクを未知の環境で実行できるようにしました。また、QUANXTA Zero Series というデータ収集プラットフォームでは、従来の遠隔操作と比べ1時間当たり100件近くのデモンストレーション取得が可能(従来比2倍以上)です。
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