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大規模言語モデルロボティクス主要企業のAIニュースAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年9月17日 6:30

ファナック、グーグル生成AIで図面読む溶接ロボ

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ファナック、グーグル生成AIで図面読む溶接ロボ

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    ファナックは9月11日、Google CloudのGemini Enterpriseを使ったAI溶接エージェントを開発したと発表。2026年12月下旬出荷予定。

  2. なぜ重要か

    溶接条件の設定やロボットの教示ができる熟練作業者の不足を緩和する狙い。ファナックによれば、その不足は日本だけでなく世界的に存在する。既存のファナック契約の下で利用できる。

  3. 注目点

    成功のカギは、エージェントが自動生成した条件や動作が実際の生産ラインで耐えられるかどうか。作業者が微調整することも可能。ファナックは9月16日からの2026国際溶接展で実演する。

誰に効くかこれは、アーク溶接ラインを稼働させる製造チーム、すなわち自動車・トラック部品、建設資材、造船の分野で、溶接条件の設定やロボット教示を担う熟練作業者の確保に苦しむ現場に響く。

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背景と解説

ファナックは、AIをロボットの現実世界の動作につなげる「フィジカルAI」に力を入れてきた。2025年12月の国際ロボット展では、オープンプラットフォーム上に構築したフィジカルAIシステムを披露した。AI溶接エージェントはその取り組みの一環で、アプローチをアーク溶接に広げるものだ。

アーク溶接自体は、自動車やトラックの部品から建設資材、造船まで、製造業で広く使われている。溶接条件の設定やロボットの教示は、従来、経験豊富な作業者が担ってきた。ファナックによれば、そうした熟練作業者は日本だけでなく世界的に不足しており、このエージェントが埋めようとするのはそのギャップだ。

図面の認識から条件設定、ロボット動作の生成までをAIに担わせることで、ファナックは工場現場にロボットを導入する際の段取りと教示の作業を削減しようとしている。成果は、生成された設定や動作が実際の生産でどれだけ機能するか、またCRXロボットを既に使うメーカーが購読オプションを採用するかどうかにかかっていそうだ。

よくある質問
利用にはGoogle Cloudとの新規契約が必要ですか。
いいえ。CRX協働ロボットを利用している顧客は、既存のファナック契約で購読でき、Google Cloudとの新たな企業契約は必ずしも必要ありません。
ロボットはどうやって図面を読み取るのですか。
ファナックのCRX協働ロボットのタブレット教示装置に内蔵されたカメラを使うため、専用カメラや追加機器は不要です。
どこで実演されますか。
ファナックは、9月16日から19日まで東京ビッグサイトで開催される2026国際溶接展で実演する予定です。
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