
MacBookの蓋を閉じたままClaude Codeのサブエージェントを一晩動かすとRequest timed outで失敗。
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筆者が説明する問題はコードやAPIのバグではなく、macOS自体にある。外部ディスプレイを接続せずに蓋を閉じると、マシンはログに「Clamshell Sleep」と記録される状態に入り、その瞬間に実行中だったリクエストが切れる。失敗はすぐには表面化せず、数時間後のDarkWake中に「Request timed out」として記録された。この時間差のせいで症状は不可解に見え、原因を誤って捉えやすくなる。
役に立ちそうなツールも効かない。`--bg`のバックグラウンドセッションとRemote Controlはどちらも実行を手元のMacに置くため、スリープをまたいでも維持されるが、スリープ中は何も進まない。`caffeinate`とDesktopアプリの「Keep computer awake」はアイドルスリープしか対象にしない。記事中で引用されたmacOS SDKのコメントにあるように、蓋を閉じた場合やバッテリー低下などではシステムはスリープする可能性がある。筆者はアイドルスリープはすでに対策済みだと指摘する。Claude Code自体が`caffeinate -i -t 300`の子プロセスを起動しているため、残る穴は蓋だけだ。
提案された修正`sudo pmset -a disablesleep 1`は通常のターミナルで実行する必要がある。Claude Codeの`!`bashモードにはパスワードを読み取る端末がないためだ。興味深いことに、変更後も`AppleClamshellCausesSleep`フラグは`Yes`のまま表示される。公開されているXNUのソースを読んだ限りでは、`SleepDisabled`は別の`userDisabledAllSleep`経路を設定してクラムシェルスリープ要求を拒否するため、`pmset -g log`の方が信頼できる確認方法だという。筆者はバッテリー駆動かつ蓋を閉じた状態で一度だけ、閉じていた時間も記録せずに試しており、この設定が非公開であることも警告している。だからこそ電力消費、発熱、元に戻すことへの注意が必要なのだ。
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