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大規模言語モデルAIビジネス・産業THE DECODER掲載日時: 2026年9月9日 22:00

クアルコム、AWS向け独自AIチップ設計へ

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クアルコム、AWS向け独自AIチップ設計へ

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    クアルコムはAI推論に特化したAWS向け独自チップを設計中で、両社は最大1.6テラビットの帯域を持つ光インターコネクトも開発している。

  2. なぜ重要か

    Amazonの3件目、メタのDragonfly C1000、マイクロソフトのHBCメモリに続くクアルコム案件。2029年までに150億ドル売上。

  3. 注目点

    AWSは自社製Trainium、Graviton、Nitroに加えクアルコム設計を採用。トークンあたりのエネルギーコストが収益を左右する推論処理が焦点だ。

誰に効くかAWSおよび競合他社のクラウドインフラと調達チーム、さらにAI推論ハードウェアの選択肢を検討する企業のIT意思決定者に影響が及ぶ。クアルコムの独自チップ設計がデータセンターマーケットの新たな選択肢となるためだ。

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背景と解説

今回の発表は、クアルコムのデータセンター事業への野心が大きく前進したことを示し、同社を大手クラウドプロバイダーへの主要サプライヤーとして位置づける。AWSは自社製チップファミリーであるTrainium、Graviton、Nitroに加えてクアルコム設計を採用し、AI推論ハードウェアの選択肢を多様化する戦略的判断だ。

クアルコムにとっては、メタやマイクロソフトを含む一連のデータセンター案件に続くもので、この収益源を2029年までに150億ドルに成長させる狙いがある。

この協業は相互利益をもたらす。AWSは省電力設計に実績のあるチップサプライヤーを追加でき、クアルコムはAmazon Bedrockを含むAWSのクラウドサービスを活用して自社のチップ設計プロセスを加速できる。この提携の成否は、推論処理におけるクアルコム製チップの効率性に懸かっている。トークンあたりのエネルギーコストがデータセンター経済を左右するからだ。

よくある質問
クアルコムはAWS向けにどのようなチップを設計しているのか?
クアルコムはAI推論に特化したAWS向け独自チップを設計しており、複数世代にわたりAmazonと協業する。
両社は増大するデータトラフィックにどう対応するのか?
AIインフラのデータトラフィック増加に対応するため、最大1.6テラビットの帯域を持つ光インターコネクトを開発中だ。
AWSとの協業はクアルコムの他案件とどう関係するのか?
Amazonはクアルコムにとって6月以来3件目の大型データセンター案件だ。メタはサーバープロセッサDragonfly C1000を採用し、マイクロソフトはクアルコムのHBCメモリ構成をAzureに導入する。
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