
SubstackのAI検出で、著名な司祭のコラムがほぼAI執筆と判明。
本人は否定するが、ツールは高いAI割合を示す。
司祭の言葉濁しは教会教えへの姿勢に似る。
何が起きたか
カリフォルニア州オレンジ郡の司祭で、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを持つ人物が、SubstackのAI検出機能により、コラムの多くが完全にAIで書かれていることが判明。司祭は病状のため音声入力ソフトを使っているとし、すべて自作と主張するが、検査では高いAI割合が示された。
なぜ重要か
この司祭はミッション・バシリカ・サン・フアン・カピストラーノの責任司祭を務めるなど影響力を持ち、SubstackやFacebookで多数の支持者を抱える。筆者は、司祭が著作活動で言葉を濁す姿勢が、特に避妊に関する教会の教えについての議論の仕方と似ており、多くの人を誤った方向に導く恐れがあると指摘する。国内の宗教系情報発信者もAI生成コンテンツの判明で信頼を損なう可能性がある。
注目点
7月から利用可能なSubstackのAI検出機能により、読者は記事のAI使用状況を確認できる。司祭のコラムでは、AI生成、AI支援、人間執筆が混在し、多くが完全なAI生成と判定されている。
この記事は、コンテンツ制作におけるAI使用、特に影響力のある人物による利用への懸念を強調している。司祭のケースは、AI執筆のコラムが宗教的・政治的主題に関するものであり、信者がAI生成コンテンツを読んでいることに気づかない可能性がある点で注目される。筆者は、この言葉濁しが、避妊などに関する教会の教えに対して曖昧な表現で明確な立場を避ける司祭の姿勢と一致すると論じる。
7月に導入されたSubstackのAI検出機能は、読者が真実性を検証するのを容易にした。司祭の音声入力ソフト使用の主張は信じられるが、多くのコラムが人間による修正なく完全にAIで書かれている理由を説明していない。これは、AIを使ってコンテンツを生産する公人に対する透明性と説明責任の疑問を提起する。
この記事はまた、執筆におけるAIの広範な議論と、公共の議論における誠実さの重要性を反映している。筆者がカトリックへの改宗を個人的な逸話として語るのは、真の教えを求めることと、薄められたバージョンを受け入れることとの対比を示しており、これをAI生成コンテンツに類似していると見なしている。AIツールが一般的になるにつれ、このようなケースは読者やプラットフォームがより明確なラベル表示と倫理基準を求めるきっかけになるかもしれない。
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