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AI関連株・マーケット主要企業のAIニュースAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年10月30日 6:30

ルネサス、AI需要で売上高3割増

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ルネサス、AI需要で売上高3割増

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    ルネサスエレクトロニクスの第3四半期売上高は前年同期比30.2%増の4352億円、営業利益は1505億円となり、自社予想のレンジ中央値4300億円を1.2%上回った。

  2. なぜ重要か

    AIデータセンター需要の拡大で産業・インフラ・IoT向け売上高は46.4%増の2438億円となり、新開真一CFOはデータセンター向け製品が売上高全体の約21%を占め、今後さらに拡大すると述べた。

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背景と解説

ルネサスの第3四半期決算は、産業・インフラ事業が自動車を抜いて成長の原動力になったことを示す。産業・インフラ・IoTセグメントはAIデータセンター需要の拡大と後工程の供給能力改善により2438億円を計上し、自動車向けの1895億円を大きく上回った。

利益率の推移もこの構成変化を裏付ける。粗利益率は1.8ポイント上昇して59.4%、営業利益率は3.7ポイント上昇して34.6%となり、ルネサスは円安、製品構成の改善、製造コストの低下を要因に挙げた。特にデータセンター向けのメモリーインターフェース製品とデジタル電源製品が構成改善の原動力だったとしている。

自動車も決して影を潜めてはいない。28nmマイコンは中国の複数顧客で量産が進み、第4世代の車載SoC「R-Car Gen4」は主に日本顧客で採用が始まっている。それでも経営陣の見通しは第4四半期にデータセンターの売上比率が高まることを示しており、AI関連事業は今後も拡大しそうだ。

よくある質問
ルネサスは自社予想をどれだけ上回ったか?
売上高4352億円は、7月末に設定した予想レンジ中央値4300億円を1.2%上回った。為替と一時的な会計処理の影響を除くと、予想比1.8%増、前年同期比22.3%増だった。
成長をけん引したセグメントは?
産業・インフラ・IoTセグメントがAIデータセンター需要と後工程の供給能力改善に支えられ、前年同期比46.4%増の2438億円となった。自動車向けは19.3%増の1895億円だった。
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