
何が起きたか
ボイットのAI搭載インカムアプリVOYT CONNECTが、ブルーオーシャンシステムの介護記録システムBlue Ocean Noteとの連携を開始した。音声で記録を作成でき、AIが音声で回答する。
なぜ重要か
介護スタッフが記録の作成・共有・確認を音声で行えるようになり、ボイットは業務負担の軽減と情報共有の迅速化でケアに集中できるとしている。
誰に効くか介護業務の合間に端末へ記録を入力している介護施設のスタッフが主な利用者で、インカムを通じて音声で記録の作成・確認ができるようになる。ボイットは業務負担の軽減と共有の迅速化につながるとしている。
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2023年8月に設立され東京都渋谷区に拠点を置くボイットは、VOYT CONNECTを、スマートフォンやタブレットをインカムやトランシーバーとして使えるようにするAI搭載インカムアプリと位置づけ、会話の自動テキスト化、多言語翻訳、要約などの機能を備える。同アプリはすでに医療、介護、宿泊、製造などの現場を中心に800社以上で導入または発注されている。静岡市に本社を置くブルーオーシャンシステム(2010年3月設立)のBlue Ocean Noteは、介護・支援の現場向けの記録・情報共有システムで、施設の業務に合った端末で利用でき、日々の介護記録から申し送りまで管理する。
今回の連携により、既存のインカム通信に3つの音声機能が加わる。話して介護記録を作成する機能、Blue Ocean Noteで指定した記録が作成された際にインカムへ自動で音声通知する機能、AIに依頼して過去の記録や申し送りの要約を音声で読み上げる機能だ。ボイットによると、これにより介護スタッフは手入力の手間を減らし、その場で情報を記録できるため記載漏れのリスクも下がる。音声通知は施設の業務に合わせて設定できるため、重要情報の見落とし防止にもつながるとしている。
ボイットは、介護現場が深刻な人手不足に直面し、スタッフがケアと並行して記録や申し送りを担う必要があると指摘する。同社は、ナースコールや見守りシステムなど介護現場で使われる各種外部システムとの連携を進めており、現場の会話そのものを日々の業務の一部として機能させることを目指すとしている。
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