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AIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年9月30日 10:00

Claude Code、CLAUDE.mdが毎回9万トークンの通行料

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Claude Code、CLAUDE.mdが毎回9万トークンの通行料

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    記事の計測で、model: を書かないサブエージェントは親のモデルを継ぎ、CLAUDE.mdを丸ごと読むため、echo X を1回やるだけの部下が101,418トークンを使った。

  2. なぜ重要か

    委譲で減らせるのは仕事の中身だけで、毎回全員が払うCLAUDE.mdの分はむしろ人数分増える。安い役をopusで回すと本番が上限に当たる。「指定しない」は既定に任せる選択である。

  3. 注目点

    CLAUDE.mdの削減効果と委譲率の計測次第で、節約はトークン数と使用量のどちらの話かが変わる。未指定の経路が16経路あった点が焦点だ。

誰に効くかClaude CodeをVPS上のGitHub Actionsから定期実行し、定額プランの使用量上限を共有している運用担当者に直結する。モデルを明示しないまま部下を増やすと、気づかないうちに高いモデルで安い仕事を回し、改善ループがusage_limitで止まる可能性がある。

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背景と解説

筆者はVPS上のGitHub Actionsからclaude -pを定期実行し、ブログとXの運営をClaude Codeに任せているフリーランスエンジニアだ。改善ループが8回連続でusage_limitに当たり2日間進まなかったことをきっかけに、Claudeを呼ぶ経路を数え直したところ、6本のサブエージェント定義のうちmodel:を書いていたのは2本だけで、残り4本は親のopusを継いでいた。

当初は「--allowedToolsにTaskが無いからサブエージェントを呼べない」と診断しかけたが、測るとTaskは許可リストの対象ではなく、呼べていた。問題は「呼べない」ではなく「誰も呼んでいない」ことで、打ち手は権限設計ではなく依頼文の変更だった。同様に「部下を増やせばトークンが減る」という期待も外れ、実測ではCLAUDE.mdの存在がトークンの77%を占め、委譲で減らせるのは最も小さい仕事の中身だけだった。

一方で委譲の値打ちは安いモデルを使うことより、親の文脈に検査出力などの材料を積まないことにある。ただしトークン数と使用量は別物で、トークン数は増えてもopusの1往復をhaikuに替えれば上限は遠のく。この区別を測ってから設計に反映した点が、再発を防ぐ鍵とみられる。

よくある質問
モデルを指定しないとどうなりますか?
サブエージェントは親のモデルをそのまま継ぐ。未指定は「安い」でも「高い」でもなく、既定に任せる選択である。
サブエージェントを増やすとトークンは減りますか?
減らない。部下もCLAUDE.mdを丸ごと読むため、echo Xを1回やるだけの部下が101,418トークンを使い、そのうち約9万はCLAUDE.mdの分だった。
CLAUDE.mdを小さくするとどれだけ変わりますか?
132,180字から5,782字に移すと、128,003トークンから34,973トークンへ73%減った。文書が無いときの28,952トークンが下限である。
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