
何が起きたか
Rust製CLI「aiClean」v0.1.2が、古いClaude CodeとCodexの会話をOSのゴミ箱へ移す。判定はファイル日付ではなく最後の実メッセージの時刻で行う。
なぜ重要か
フォルダの日付でローカルAIコーディングのログを整理すると、最近再開した会話まで消しかねない。aiCleanは曖昧な会話や進行中・検証不能な会話を除外し、実行までは読み取り専用だ。
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aiCleanは、ローカルAIコーディングのワークフローに潜む特定の危険に対処する。会話はファイルの最終更新から長時間経過した後でも再開できるため、フォルダの日付で整理すると進行中のスレッドを消しかねない。そこで同ツールは最後の実際のメッセージを調べ、ユーザーの投稿と完了したアシスタント応答を数え、日付が不明な場合や、会話に未完了の作業・有効な目標・子セッションとの関係がある場合は判定を拒否する。
安全性は完全削除ではなくOSのゴミ箱を中心に設計されている。aiCleanは処理前にOSがゴミ箱を30日後に自動削除する設定になっていることを確認し、macOSではFinderの設定、Windowsではストレージセンスのポリシーを検査する。OSの設定自体は変更しない。またClaude CodeやCodexを使用するアプリが開いている場合は実行せず、強制終了も一切しない。
リリースノートは限界について率直だ。Windowsのテスト機ではストレージセンスのクリーンアップ条件が未検証だったため、実データのクリーンアップはそこで実施していない。Intel Mac向けビルドは存在するが、Rosettaでの実行は未テストだ。macOSとWindowsのバイナリはいずれも公証やAuthenticode署名を受けていないため、セキュリティポリシーによっては実行時に警告が出ることがある。ゴミ箱に移したデータは依然としてディスクを占有するため、容量はすぐには空かない可能性があり、SQLiteの行削除もファイル縮小を保証しない。
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