
愛知県のProdrone は国産部品で組み立てたドローン試作機「PD4B-MS」を発表しました。
Canon Electronics や JTEKT など国内メーカーと共同開発し、地政学的な供給網リスクへの対策を進めています。
同社は日本が2023年末にドローンを経済安全保障重要物資に指定したことを背景に、国内製造基盤の構築を急いでいます。
何が起きたか
Prodrone(愛知県)が「PD4B-MS」という国産ドローンの試作機を発表しました。Canon Electronicsがモーター、JTEKTが飛行制御システム、古河バッテリーがバッテリー、TKK Worksが送受信機を供給し、機体・プロペラ・GPSアンテナはProdrone自社製造です。最大速度は時速60 km/h、最大飛行時間は無積載時に約25分、3 kgペイロード時に20分です。
なぜ重要か
同社は地政学的な供給網リスクが産業用ドローンに影響していることを背景に挙げており、日本が2023年末にドローンを「経済安全保障重要物資」に指定したこととも連動しています。大統領は「ドローンは社会インフラと防衛に重要」と位置付け、国内製造基盤と供給網の確立が国家戦略を支える可能性があるとしています。
注目点
現在の機体はコンセプトモデルであり、本社長の豊田駿介氏は「量産を急速に確立し、国内および世界でセキュアな『Made in Japan』製品の販売を始める」と述べています。既存製品にはペイロード推奨20 kgのPD6B-Type3や、テスト飛行で100 kmを達成したProdrone GT-Mがあります。
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