AIToday

ServiceNow、AIエージェントのID管理を訴え

LINEで送る
ServiceNow、AIエージェントのID管理を訴え

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    ServiceNowのYevgeny Dibrov氏はCX Todayに対し、AIエージェントが非人間IDとして急増し、従業員1人に対し50体、あるいは80体もの組織もあると述べた。

  2. なぜ重要か

    Dibrov氏は、ID・アクセス管理が今やAIセキュリティの基盤だと指摘する。業務資産へのアクセス権を持つ各エージェントは、その権限が把握・管理されていなければ新たな露出点となるからだ。

わからないところ、AIに聞けます

質問と回答はこのページに公開されます。

こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。

背景と解説

ServiceNowのこの動きは、サイバーセキュリティベンダーのCrowdStrikeとOktaが直近の決算でそろってAIセキュリティ需要の高まりを指摘した時期と重なる。市場がDibrov氏の語るガバナンスの空白を織り込み始めた兆候だ。ServiceNow自身もこの需要に力を入れている。CEOのBill McDermott氏は同社を最も成長の速いサイバーセキュリティ企業と表現しており、長くITサービスマネジメントと結びつけられてきた企業としては異例の位置づけだ。Dibrov氏によれば、この成長はサイバー資産管理、OT・IoTセキュリティ、脆弱性管理、検知・対応、IDセキュリティにまたがるポートフォリオを反映している。

ServiceNowの主張は、検知だけでは不十分だというものだ。Dibrov氏によると、取締役会が求めているのはリスクが低減している証拠であり、数千件の脆弱性や権限、アラートを示すダッシュボードではない。これにより議論は露出から測定可能な形での修復へと移る。同氏はこれを、ツールを持っていることと実際に何かを成し遂げたことの違いだと位置づける。

緊急性は攻撃者のAI活用によってさらに高まっている。Dibrov氏は、AIによって小規模な脅威アクターがかつて国家支援グループ並みの能力を持つようになったと警告し、今や1人で大きな被害を出せると述べた。一方で同氏は慎重ながら楽観的でもあり、防御側には自分たちの環境を知り、AIを使って異常な挙動を察知し、攻撃が定着する前に隙をふさげるというホームアドバンテージがあると主張する。

よくある質問
企業は従業員1人あたり何体のAIエージェントを稼働させているのか?
Dibrov氏によると、組織はすでに従業員1人に対し50体、あるいは80体という比率に達しており、エージェントが従業員数を大幅に上回る可能性もある。
ServiceNowは企業がまず何をすべきだとしているか?
Dibrov氏は、第一歩は資産管理上どのようなIDが存在するかを理解し、各エージェントがどのような文脈で動作しているかを把握した上で、適切な制御と権限を割り当てることだと述べている。
ServiceNowはサイバーセキュリティ分野でどの位置にいるのか?
Dibrov氏によると、ServiceNowは現在世界で8番目に大きなサイバーセキュリティベンダーであり、最も成長が速い。サイバーセキュリティとリスクのポートフォリオを根拠に挙げている。
Top Companies AI元記事を読む
LINEで送る

あなたの仕事に関係するAIニュースを、毎朝お届けします。

業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。

登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →

AIに質問

この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。

質問と回答はこのページに公開されます。

関連記事

次の記事へELYZA、AIがAI開発する研究組織を設立