
何が起きたか
開発者が、Claude Codeのjsonl会話ログを読み各ファイルをread・edited・staleに分類するjqスクリプトを公開。
なぜ重要か
3つのラベルで、Claudeがそのファイルを実際に見たか、初期の読み込みが後の圧縮を生き延びたか要約に置き換わったかが分かり、「ファイルを参照していたか」を推測せずに済む。
注目点
件数はスクリプトが意図的に除外するものに左右されるため、サブエージェントの活動や巻き戻したブランチを除外するかで結果が変わる。こうしたビューがツール自体に組み込まれるかも注目だ。
誰に効くかAIコーディングセッションを監査する開発者や技術リードは、セッションの記憶に頼る代わりに、アシスタントがどのファイルを読み、書き、圧縮で失ったかの具体的な記録を得られる。
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AnthropicのコーディングアシスタントであるClaude Codeは、会話ごとにjsonlログを残す。各行はJSONレコードで、そのtypeによって人のメッセージ、Claudeの返信、ツールが追加した添付、システム通知を区別する。この構造がスクリプトを可能にする。ツール呼び出しはassistantの返信内に、ツール結果はuserと型付けられた行に、添付は貼り付けたファイルや変更通知などを持つ。スクリプトはこれらの行を走査し、ClaudeがReadを呼ぶとファイルをreadと印し、Edit・MultiEdit・Write・NotebookEditではeditedと印し、compact_boundary行で会話が圧縮されたことが示されるとすべてをstaleに切り替える。
サンプルの実行は、出力を信頼する誰にとっても重要な2つの挙動を示す。圧縮前に読み込まれ以後触られていないファイルは、コンテキストに要約しか残らないためstaleのままだ。一方、圧縮前に編集され後に再読み込みされたファイルはreadに戻る。作者はisSidechainと印された行も除外する。サブエージェントの読み込みはメインのClaudeのコンテキストには届かないからだ。/rewindやEscキーでの巻き戻しはparentUuidの連鎖を分岐させ、スクリプトはすべての行を読むため、放棄されたブランチのファイルも表示される。
同じルールが、作者のmacOSアプリtanacodeのファイルツリー表示を支えている。これはClaude Codeの作業を監視するもので、fs.watchでログを漸進的に読み、後で読み込まれてもeditedマーカーを保持する。未解決の問いは、読者がこれをどこまで ground truth として扱うべきかだ。印はログに記録された内容を反映しており、作者は実行中のセッションでは最終行がまだ書き込み中かもしれず、ターンの途中で取ったスナップショットは最新の活動を逃す可能性があると注記している。
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